北インドからアフガニスタンにかけての地域でつかわれる釜(窯型のオーブン)。
炭や薪を窯の底で燃やして加熱する。
480℃近い高温を維持するために、通常は長時間火をつけたままにする。
小さな家庭用からレストラン用まで大きさは様々。
タンドールで鶏肉を焼いたタンドリーチキンはインド料理。
カバブなどの肉料理や、ナンなどのパン類も作れる。
肉類は金属の串に刺してから内部に降ろして焼く。
パン類は、平たくして窯の内側に張り付ける。
タンドール
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広く中東で使われている調理器具。
ナンを焼いているのを初めて見たときは結構衝撃的だった。
そんなところに食べ物を直接貼っちゃうの…!?って。
構造というか、この存在は、なんだか日本の囲炉裏とも少し似ている気がする。
食文化も、世界中いろいろ。