小林靖宏。1959.4.29.~。
長野県出身のアコーディオニスト。
3歳から音楽教育を受け、小学校4年生で父親から誕生日プレゼントとしてトンボ製アコーディオンをもらったことで、この楽器を始める。
19歳でイタリアに留学し、翌年には日本アコーディオンコンクール、アラッシオ国際アコーディオンコンクールで優勝。
更に翌年には、C.M.A.世界アコーディオンコンクールで東洋人初の第一位を獲得し、留学先であるルチアーノ・ファンチェルリ音楽院アコーディオン科を1982年に首席で卒業。
1991年にアルバム『シチリアの月の下で』でデビューし、以降、数々の作品を発表、多数の賞を受賞し、国際的な音楽活動を繰り広げている。
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実は数年前までは、「コバっていう有名な日本人のアコーディオニストがいる」っていう程度しか知らなかった。
曲もあんまり聞いたことなくて、アコーディオンという楽器にもあまり親しみがなかったから。
ここ何年かで急にアコーディオンと親しくなりだして、近くでよく聞くようになって、しくみがわかるようになって、自分でも触ってみたりして…というときにこの人が演奏してるのをテレビで見たのです。
なんていうか、すごかった。
アコーディオンという楽器が、無限のおもちゃに見えた。
音楽が溢れるところ。
行きたくて行けない場所。