深海1000mのあたりに生息する、体長1cmほどの節足動物。
外敵に襲われると青い発光物質を発射する。
その物質は発射直後は高速で直進するが、水の抵抗で推進力が弱まると爆発したように強い光を放つ。
これは、この物質が海水中のナトリウムイオンと反応して発光するためで、発射直後は高速で動くためあまり反応が進まないが、速度が下がると海水と触れる時間が長くなり、周囲のナトリウムイオンと急激に反応するのでまるで爆発したように見える。
「ガウシア(Gaussia)」は、小惑星の意。
ガウシア
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残念ながら動画は発見できなかったのだけれど、想像するだにすごい。
見てみたくてたまらない。
花火がこのプランクトンから発射されるみたいなものかしら…。
さぞかし美しいのだろうと思う。
しかも深海で、何も見えないような真っ暗闇で、そんなものが見えたら…!
すごいことだなあ。
生命の神秘。