ムネエソ (2010.3.28.のおまけ) | homework

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宿題のまとめ

ワニトカゲギス目ムネエソ科の深海魚。

熱帯水域に生息する、体長12㎝程の魚。


外敵に遭遇すると、身体をくねらせて鱗の角度を変え、光を乱反射させて姿を敵の目から隠すことができる。


身体は側扁し、体高が著しく高くひし形に近い。

腹や体側に黒色素で縁取られ、縦長ですべて下方を向いた発光器群がある。

このまったいらの身体と発光器が、鏡のようによく光を反射する体表面のカムフラージュ効果を助けるため、横方向からムネエソを視認することは容易ではない。


ムネエソ




正面から見たムネエソ



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光を反射して自分の姿を消すってすごい発想だと思う。

正面から見た顔が衝撃的過ぎて始めはそっちに意識が行ってしまったけど、

この体表がそんな役割をしていたなんて!

確かにすごい反射率。生物の身体でこんなに鏡みたいになるものなのだなあ。


深海って本当に面白い!