荒木飛呂彦 (2010.2.20.) | homework

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宿題のまとめ

宮城県仙台市出身の漫画家。1960年6月7日~。

『ジョジョの奇妙な冒険』作者。


幼少期からひとりの世界に浸るのが好きで、漫画も早くから書いていた。

『巨人の星』、『カムイ伝』などの漫画や、推理小説を愛読し、影響を受けた。

16歳の時に、自分と同い年のゆでたまご(『キン肉マン』作者)がデビューしたことで焦りを感じ、

高校3年から何度か投稿を重ね、1980年に『武装ポーカー』でデビュー。

1987年に連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズは、主人公や舞台を変えながら今も続いており、

「王道を行きながら実験的」と評されるその作風は圧倒的な人気を誇っている。


『ジョジョの奇妙な冒険』は、連載当初から「人間賛歌」をメインテーマとして掲げ、

ある意味で少年漫画の王道であり、自身も「少年漫画の伝統を受け継いでいるつもり」と話している。

そういった昔からの伝統を受け継ぎつつ、それまで単純な力比べだけだった少年のバトル漫画に、心理的な駆け引きやトリックを用いることで新たな展開をもたらした作品である。


ルネッサンス美術、特にミケランジェロに影響を受けたというその画風は細やかかつ斬新で、

奇抜で美しいファッションや肉体の描写は読者を惹きつけ、

「ジョジョ立ち」と呼ばれるポージングを真似るファンも多くいるほどである。


登場人物のセリフは独特の言い回しが多く使われる。

作中では擬音が非常に多く使われ、その内容も、「メメタァ」「ドッギャァーン」など、他に類を見ないような音を、印象的なフォントで表現している。

心理描写を「ズキュゥゥゥン」「ドドドドドド…」「バーン」などといった擬音を用いて表すことも特徴的である。



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ジョジョを読んだときまずびっくりしたのは、登場人物たちの身体の動き!

関節…?骨…?どうなってるの??と頭の中がハテナだらけになるような、

あべこべなようでいて整った、ねじれた肉体。

ジョジョ立ち、かっこいいと思うけど、普通の人にはとてもできない技だもん。

そのうち髪型や服装も、「これどういう構造??」と不思議になってしまうことがたくさんで。

崩れているわけじゃなくて、きっとしっかりした造りになっているのだろうと思わされるから、さらに気になる。

独特の美しさに、どんどん惹かれていく感じ。


まだジョジョ歴の浅い私がとやかく言ってはいろんな人に怒られてしまいそうだけど、

この感情を、この場面を、こんな文字で表現するのか!

と、とにかく目からうろこの連続でした。

こんなに人気あるのわかるなあと思った。


何度も読みたくなるもんね!