上棟してから2回目の現場打ち合わせがありました。
現場打ち合わせ1回目は、主に電気のこと。
 職人さんたちの現場打ち合わせもありましたが、私たちと創建さんの打ち合わせは今回が2回目です)

今回は造作の確認です。
創建さんからは今回も工務さん(御幣に書いてくれた、字の上手な方の工務さん)です。
(工務さん、現場用の靴と図面などの入ったファイルを持って登場)
造作は、すでに縁 創建工房さんの事務所などで確認し、図面もなおしていただいています。
その造作の大きさを現場でコンベックス(巻尺)を伸ばして確認するというものでした。

工務さんがコンベックスを伸ばし
「高さはここまでですね。幅はここまでになります。どうですか?」
と丁寧に確認してくれます。
例えば床の間に将来小さな仏壇を置けるように、地袋を造作してもらいます。
床の間も詳しいわけでないので、いろいろ決めるのが難しいのですが、地袋の高さはどのくらいがベストなのかもよくわかりません。
(ネットで調べても決まったサイズが出てきませんし)
「うーん。畳が入っていないので、床高がもう少し変わりますよね?」なんて首を捻ると、
ササッと、板を持ってきて畳の分の床厚を用意してくれました。
板の上に正座して高さを確認する夫と工務さん。
(打ち合わせなので私は下の子を抱っこ紐で固定してきたため、後方で待機)
悩んだものの、先に決めていた図面の寸法通りで行くことにしました。

そんな感じで現場で確認してもわかりにくいことも多かったです。

それから電気工事の職人さんも作業に来ていて、照明の位置などを確認しました。
これもシステムキッチンの入っていないキッチンの照明が意外と難しいですね。

さらに、電気のことは夫がこだわっているので、電気工事の職人さんと2人で何やら話していました。

その間、退屈でうろついては叱られていた上の子を、工務さんが置いていたサーモウールで遊ばせてくれました。
少し小さくなったロールケーキ状のサーモウールをソファーのようにして乗ったり。
枕くらいの大きさのサーモウールをもらって頬擦りしたり投げたり。
頭に乗せて「玉子のお寿司」と言ったり。
サーモウールで幸せになっていた上の子です。
(いただいたサーモウールは、とりあえず枕カバーに入れて上の子が使っています。
引越しが無事に済んだらちゃんと枕に仕立ててあげられるよう頑張ります)

そんな優しい工務さんは「他に気になることありませんか?」と何度も確認してくれます。
創建さんのホームページを覗くと、この工務さんはいろいろ資格を持っているようです。
なので気になっていた床の張り方をインテリアプランナーの(資格を持っている)工務さんに聞いてみました。

Q
子供部屋は(扉のないクローゼットを含めて)6畳あります。
床は長手方向に張ると部屋が広く見えるということで、その予定になっています。
でも同じ床材の廊下と長手方向が90度違います。
張る方向が変わると見切りが入るとのことですが、
見切れが入らないように、子供部屋の床の張り方は短手方向の方がいいのでしょうか?
それともやはり見切りをしても長手方向がいいのでしょうか?
(もう床下地の養生がめくられ、床材が届き、床が張られるまで秒読みになっていますが、どちらがいいのかわかりません。)

A
「そうですね。どちらも良いと思いますが、
扉があってそこまでオープンではないので見切りが入ってもあまり気にならないと思います。
この場合は長手方向に張った方が良いと思います」
と工務さんに答えてもらいました。

結果は変わっていませんが、もやもやしていたことが「そうか!」とスッキリしました。

工務さん、相談に乗っていただきありがとうございました!


こんな感じで変更はそれほどありませんでしたが、現場で打ち合わせすることで納得できることが多々ありました。
(今回はなんとか2時間半ほどで打ち合わせ終えれました)

工務さん。
今回も長時間の打ち合わせと、上の子への配慮
ありがとうございました。

電気工事の職人さん。
夫が難しいことを言っているようですみません。
(私はすでに理解するのを諦めました)
とても頼りにしていますので、よろしくお願いします。
照明の位置もいつも配慮ありがとうございます。