昨日買った5枚のうち2枚はさっき書きました。ちなみにその2枚、いま帰宅してレシートを確かめると、どちらも962円マイナス92円でした。エビの写真1セットより安い(笑)
3枚のうちまずはこれ、キャノンボール・アダレイのキャピトル盤。


完全にジャケ買い、カッコいいでしょ? キャピトルの一連の録音は『マーシー、マーシー、マーシー』、『屋根の上のバイオリン弾き』、ナンシー・ウィルソンの歌モノ、タイトルは忘れたけど砂漠のジャケット写真のなど、一通りは聴きましたけど、いわゆるファンキー・ジャズ、(『マーシー…』を除けば)演奏が悪い意味で荒っぽいので、この時期のキャノンボールはまあもういいかな、と長らくスルーしてました。だから未聴。でも昨日たまたま手に取ったこれは未開封のシュリンク付きで1337円(マイナス133円ね笑)、この値段なら買うしか、でしょ。1967年オリジナル。内容は……まあ予想通りでしたが、ジョー・ザヴィヌル作のB1「74 Miles Away」はなかなか聴かせる曲でした、ちょっとインパルスのコルトレーンの亜流っぽいけどね。近ごろ流行りのスピリチュアル、自分もやってみたけど、案外簡単じゃないか、ってな感じ(笑)。あ、67年だからコルトレーンの追悼かも知れない。2人はその昔マイルズ・デイヴィスのグループで同志でしたからね。そうするとまた違う聴き方になるかな。


ボビー・ハッチャーソンのことは数日前に書きましたね。ハロルド・ランドtsとの事実上の双頭リーダー作です。僕、ハロルド・ランド好きなんですよ。藝風にこれと言って特徴もないし、それゆえ人に説明しにくいんですが、やっぱり音ですかね。マウスピースのせいかな、リードがよく震える感じ、この人にはこの人にしか出せない音がある。やっぱり個性は何より大事なんですよ。レーベルは青白、両面リバティ、VAN GELDER刻印入りでオリジナル。その昔、最初にこのアルバムを買ったときは10k近く出した覚えがあります。それが1543円(マイナス…もう面倒だな)ですよ。処分したときの買取価格より安い。有難いなあ。1970年代らしい乾いた音がします。
そして最後がこれ。エディ・ジェファーソンvo。


この人はヴォーカリーズの元祖の一人、ジャズヴォーカル界の重鎮ですが、モノホンの893だったらしい(本人と何度か会った人の証言による笑)、こんなこと、ウィキにもAMGにも書いてませんからね(笑)。でも歌は一流です、上手とか下手とかいう次元を越えてます。インプロ部分はハラホレヒレハレとしか聴こえない。いや、でも味があるんだなあ、演歌でコブシがよく効いてる、あんな感じ。伴奏陣ではバリトンサックスのハミエット・ブルーイットが入っていて、この人はアヴァンギャルド・ジャズの人だから、こういうバップ時代の生き残りのような歌手と共演するのは怪訝に思いましたが、2人ともブルーズにルーツがあるという点で共通してるんですね。この辺の呼吸、日本人にはなかなかわからないことが多いです。1132円でした。
ということで、以上、何かの参考になれば……ならんか(笑)