でもコレじゃあ持参の網(小さいしリーチが短い)では難しそう。。。ということで別のスポットに移動します。
ふむ、ここなら何か捕まりそうな気がします。
(見て!めっちゃ魚を狙ってる私!!笑)
ババーン!!
なんと、ティラピアの稚魚も網で取れました!!
取ったのはほとんど長男。
普段ゲームしかやらないヒッキー君かと思っていましたが、やる時はやるんですね
じゃあ、帰るから逃がそうか。。。という時になって、次男が「飼ってみたい」と言うので、そのままお家に連れて帰りました。
メダカカダヤシがティラピアに食べられる(攻撃される)ので、入れ物を分けたり、ティラピアの方に循環ポンプを付けたり、餌をやったりと、まあ最低限の色々をやりましたが、しばらくお世話させていただきます
水中生物用品のお店は台湾では「水族館」と呼ばれますが、その水族館に行って聞いたところ、飲用水(水道水を一度沸騰させて冷ました水)ならそのまま水槽に入れてOKだと言われたので、我が家はフィルターを通しますが、飲用水をそのまま入れました。「カルキ抜き」を買う必要がないのか〜!私が小さい頃に実家で熱帯魚を飼ってた時は水道水にカルキ抜きを必ず入れていましたが、台湾では水道水を飲むことが出来なくて、一回やかんで沸騰させてフィルター通して…っていう作業によって、自動的にカルキ抜きができてたんですねぇ。
『メダカは水質が悪くても生きられ、ポンプも水換えも不要で、水温も5〜40度の範囲なら元気に生きる』と書かれている台湾人のウェブページを見つけたので、それを信じることにします
我が家は全員飽きっぽいので、飽きたら池に返しに行こうと思います
日本ではメダカは減ってるそうですが、台湾の池では本当にワンサカいます。。。何万匹か、台湾から送ったらダメなのかな?(笑)
台湾でメダカ(青鱂魚)を飼いたい人はぜひ、池の浅瀬で適当に網を入れてみてください
追記: メダカではなく、カダヤシ(食蚊魚)だったので、もちろん日本へは持ち込めません危ない危ない、逮捕される所だったわ
ちなみに見かけは似てるし、同じような餌を食べるので、似たような魚で良いなら、台湾でカダヤシを飼育することが出来ます。
日本ではカダヤシは
「特定外来生物」に指定されており、飼育・放流・運搬・譲渡・売買などが全て禁止されています。
ということですが、台湾では特に何も禁止されていません。むしろ蚊の幼虫(ボウフラ)を食べることから重宝されているようです。
ティラピア(吳郭魚)は日本でも外来種として注目されていますが、もう台湾では完全に、台湾全土の池や川の主としてお馴染みになっていて、「台湾鯛」なんて名前まで付いちゃっています。市場やスーパーでも必ず見かける魚で、台湾から駆除するのは完全無理ゲーです
(アフリカマイマイもそうですよね、あれももう駆除しきれないレベルで台湾に住み着いちゃってる。)
そんな嫌われ者(ティラピア)を飼育するなんて変な我が家ですね(笑)
最近、我が家では↓このYoutuber「おろちんゆー」さんの動画ばっかり見ていて、普通は食べなさそうな物に興味津々なので、こういう池や川にガサ入れしたくてウズウズしております(虫はまだチャレンジしていません。)
おろちんゆーさんに見習って、ティラピアはさっさと素揚げにして食べちゃうつもりでしたが、計画が狂ってしまいましたわ
というわけで、今日は濁った川でペットを捕まえてきたお話でした
最後まで読んでくださってありがとうございました