人生を最も有意義にしてくれるのは、家庭と仕事だと断言できます。
家庭を作ることによって父親としての責任感が自然と生まれるし、自分より大事な存在を持つ経験ができます。
これは、世の多くの親にとって同じ経験になると思います。
ただし、仕事が有意義であるかどうかは、人によって大きく異なります。
みんな、とは言いませんが多くの人は、程度の差こそあるものの、心のどこかで休暇を重視し、休日の楽しみが仕事を上回っているようです。
でも「仕事が趣味」なんていう形容ができないほど、仕事が好きな人がたくさんいるのも事実です。
それくらい好きになれる仕事がなければ、仕事で成功を収めることはできないと思います。
日本に限らず、文明社会では、研究と地道な努力を繰り返すことによって、必ず金銭的に裕福になれるようにできています。
1番である必要はありません。
オンリーワンである必要もありません。
でも、しっかり考えて、しっかり努力を続けることができれば大丈夫です。
「就職」というのは、社会の構造と仕事の進め方を学ぶ機会です。
会社員になって、ずっと情熱を持って仕事ができるなら続ければいいし、どこかで自分がやりたいことを見つけたら、そのときは独立すればいいだけです。
独立して、1年目に100万円の利益が出たら、2年目のために100万円の設備投資をして下さい。
会社の規模がそれなりになるまでは、守ることを考えても無駄です。
小さな存在のままでは、守っても守れるものが確立できないからです。
そう考えて続けていればそのうちわかると思いますが、結局のところ、会社で守れるものなんて何一つありません。
仕事が楽しくなくなってきたときに、どうやったら楽しさを持続させられるかを真剣に考え抜いて下さい。
僕の場合、経営者としてのスタート時点での債務が多すぎたため、利益を出しても思うような設備投資ができないまま、15年が経過してしまいました。
前経営者の尻拭いをしているだけで43歳になってしまったのですが、ようやく債務もゼロになりそうなので、まだこれからチャンスはあるとわくわくしています。
仕事は、人の思考や行動を予測・推測することが最も重要です。
社会の人々のマジョリティ思考を捉えることに成功できるように、日々研究が必要です。
研究といっても顕微鏡で何かを覗くこととは違います。
日々生活している人々の行動や結果に注目し、自分なりに分析することが研究です。
そういうこととかけ離れた仕事をしていると、会社はダメになってしまいます。
ものすごく単純なことです。
でも簡単ではないのです。
だから仕事は取り組めば取り組むほど面白いのだと思います。