ココロとカラダのセラピスト
薬剤師 岡田麗花です。
自分のカラダが、
自ら治そうと、癒そうとする力
『ココロとカラダの自然治癒』
についてお伝えしています。
ってなーに?
今日はもう少し、『 自然治癒力 』 について、
紐解いていきましょ。
前々回に、医学の源流とされる
古代ギリシャの医者 ヒポクラテス が、
自然治癒力の方法論を提示した、
とお話ししました。
そのときのブログ↓↓
ヒポクラテス って、
医学薬学を勉強した人なら聞いたことある、って
人なんだけど、
みんなにとってはどうなんだろう?
高校で生物習った人も知ってるのかな。
自然治癒力 も、
その言葉自体は必ずしも浸透していないと思う。
知っている人は知っている、の分野。
でも、みんなが子どもの頃から
よく知っていること、のいくつかも
自然治癒力 によるものなんだよね。
例えば、
「 ケガをした時のかさぶた 」
血を止めて、傷が少しずつ消えていく。
「 日焼けした肌 」 元の白い肌に戻っていく。
「 髪の毛や爪 」 切ってもまた伸びてくる。
「 腐ったものや毒物を食べる 」
吐いたり、下痢になる。
「 風邪を引いた 」
熱が出る。 汗をかいて熱を発散させる。
発熱や下痢・嘔吐・頭痛は
『 病気を治そうとする 』 反応。
つまり、これが 『 自然治癒力 』
そして、その 『 自然治癒力 』 が
スムーズに働く為には、
体内の
『 恒常性の維持(ホメオスタシス)の働き 』 が大切になります。
ホメオスタシス(homeostasis)とは。
ストレスになりうる外部環境の変化や
食物の影響に関わらず、
人間のカラダの本来の力で、生体を安定した
恒常的状態に保とうとする仕組み。
体温、血糖値、pH値などが一定に維持される
身体機能のこと。哺乳類の場合、
神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用に
よって維持されている。
ちょっと難しいね。
簡単に言うと、
カラダを一定にしようとする働きのこと。
例えば、
冬の寒い日は身震いをして体温を上げようとし、
夏の暑い日は、汗をかいて体温を下げとようとする。
このように、私たちの体には外部の環境変化に
対して体の内部状態を一定に保っていこうとする
調節の仕組みがあって、
体は変化と安定の間を常にゆらいで、
ゆらぎの中で健康が保たれているの。
今は、こういう働きがあるんだなぁ、
くらいでOK。
以前は、この 「 ホメオスタシス 」 を
テーマにワークショップを開いていたくらい、
この働きが、人のカラダの基本であり、
みんなに知っててもらいたいことなんだよね。
そして、この調節を行うのが 『 自立神経 』
この名前は聞いたことがあるかな?
次回は、これをもう少し、説明していきます。
心身ともに健康で、
幸せであるためのサポートをする。
あなたの能力を最大限活かしてみませんか?
ココロとカラダのセラピスト
フリー薬剤師 岡田麗花
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