ハンドルの問題を含めてチェックして | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



山形県のお客様からケースメントサッシのハンドルが欲しいというご相談を
頂きました。

輸入サッシは、メーカーが不明なのか、どこかをお知らせ頂いていない
状況です。

写真がそのハンドルですが、可倒式のオペレーターハンドルで、コンパクトに
折り曲げておくことが可能なものです。

その分、他のハンドルよりも価格が高く、倍以上の単価となります。

こんな小さなハンドルでも、北米から取り寄せるとなると、送料や通関費、
関税・消費税といったものを含めると、円安の昨今結構な金額になって
しまいます。

まあ、何れにしても、この部品は他の窓メーカーも使っている汎用部材
ですから、調達するのは然程難しくありません。

ただ気になるのは、どうしてこのハンドルが欲しいのかです。

本当にハンドルが破損しているのか、その先のオペレーターと呼ばれる
開閉金物に問題はないのか、そもそものサッシ自体に歪みや支障はないのか
といういくつかのチェックポイントをちゃんと確認しないと、正しい
修理メンテナンスは出来ません。

今回は、こんなに費用が掛かるなら注文を諦めるというご連絡を頂きましたが、
このまま不具合を放置すれば、もっと破損が広がってきますから、ちょっと
心配な気がします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。