輸入網戸は直ります | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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千葉県のお客様から輸入サッシの網戸を直して欲しいというご相談を頂きました。

サッシはどこのメーカーか分かりませんが、形状や仕様からすると汎用の
網戸パーツを組み合わせて出来ているようです。

破損の箇所は、網戸のコーナー部分の劣化とフレームの曲がりが主ですが、
グラスファイバーの網や網押さえのゴム、取っ手(持ち手)、網戸を窓枠に
固定するバネ部品といったものも経年劣化が進んでいますから、交換すべき
と考えます。

必要な部材のサイズや形状を確認した上で、アメリカの部材メーカーに
注文をして約1ヶ月。

全ての部材が揃った処で、網戸の修理を実施しました。



フレームは1本を新しくすれば、残りの3本は多少の歪みを修正することで
そのまま使えそうでした。

プラスチックのコーナー部品は、既に4個共相当劣化していましたから、
全て交換しました。

耐久性のあるグラスファイバーの網や網押さえのゴム、取っ手なども
全て交換しましたので、フレーム以外はほぼ新品の状態です。

ただ、網戸の大きさが結構な大きさですから、本来であれば網戸の中央に
センターフレームを1本入れて補強をしないと、網の張り替え時に
網戸が引っ張られて歪みが生じてしまいます。

今回は既存の網戸の仕様や大きさを正確に再現して修理した関係で、
そういった補強の追加は行いませんでしたが、場合によっては
お客様の了解の下、そういった作業も実施していきたいと思います。

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