防犯は弱点を少しでも減らすこと | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



東京のお客様から輸入の玄関シングルドアにガードプレートを取り付けたい
というご相談を頂きました。

写真のように、ドアと枠との隙間にデッドロックバーが見えています。

こうなっていると、金ノコなどを使ってバーを切断される恐れがあり、
防犯的にはあまりよくない状況です。

その為、このデッドロックバーを隠す為にガードプレートを装着する
必要があります。

私共が扱っている輸入のガードプレートは、ステンレスの厚みが3.4mmも
ありますから、バールのようなものでも曲げることが出来ませんし、切断
するにもそう簡単ではありません。

こちらのお客様は、キーシリンダーを防犯性の高い製品に交換されていらっしゃる
ようですから、ガードプレートを付けられれば、玄関ドアの防犯はほぼ完璧と
言えるかも知れません。

ただ、シングルドアの場合、ガードプレートの爪が長過ぎるとドアを閉める際
ドア枠に当たってきてしまう恐れがありますので、注意が必要です。

シングルドア用のガードプレートは、爪の幅の標準が13.4mmですが、
4~23mmの範囲であれば爪のカットを調節することも可能です。

(ダブルドア用の23.8mm幅をカットしてシングルドア用のものを製作
しますから、爪の長さをオーダーすることも可能です)

但し、カットした後に再度メッキをして仕上げる為、あまりメッキの強度が
出ませんからメッキが剥がれてくる場合もありますのでご諒解下さい。

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して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
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全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。