こんにちは!福元直子です。
自己紹介や仕事については文末をご覧ください♪
年が明けて研修のご依頼も増えてきました。
以前、尊敬する講師の先輩に
「仕事のオファーの返事の正解は『はい』か『YES』か『喜んで』の3つしかない」
と教わって以来、司会でも研修でもその他でも
必ずこの3つの中から選びます。
…さすがにクライエントにYES!とかます⁈勇気はなく^^;
「喜んで」を使うことが多い(笑)
この3つの返事だけで仕事をしているおかげか、
この1~2年、「福元さん、こういうのできます?」と、
新しいテーマをリクエストしていただくことが増えてきました。
研修でも講座でも声の仕事でも、
新しいテーマをいただくということは、
とても嬉しくありがたいこと。
一方で新しいテーマが必要になってきたのは、
研修が必要になるチームや組織の課題が多様化しているからであり、
課題が多様化してきたということは、
その答えも同様に多様化していると感じています。
そして、
答えの根拠となるものも、多様であっていいのでは、と思うのです。
研修や授業では、
自分ができること、経験したことだけをお伝えしているわけではありません。
自分にはできないことも、経験していないこともたくさんあります。
話し方はアナウンサーでなければ、
マナーはCAさんやマナースクールの先生でなければ、
リーダーシップやマネジメントは管理職や経営の経験がなければ、
伝えられないのか。
やったことがないことは
伝える資格がない、とは思いません。
アニメ「ワンピース」の声優さんたちの中に
「海賊やってました」
という方は恐らく、いやきっといない。
それでも見る人の心を、
時には見ていない人の心まであれほど動かすことができる。
そこにはプロだから、とか経験、を超えた何かがあると思うのです。
思いなのか覚悟なのか技術なのか想像力なのか、はたまたその組み合わせなのか。
ただ、
経験や実体験を交えて伝えられることではなくても、
「おお!」と心が動く。
「やってみよう」のきっかけになることは必ずできると信じています。
とにかく相手のことをとことん考える。
伝える相手の置かれている状況や立場、そのチームにとって成果を出すために必要なあり方。
次のステップに進むために必要なこと、その結果起きるメリットなどを
小さいものから大きいものまで、すぐからいつかまで、とにかく考える。
何よりもどうしたらやってみようと思ってもらえるか。
こういうことをいくつも考え、いくつも仕掛けていきます。
ひとつに絞れたらめちゃラッキー。
そんな魔法のような効率いいことなんてありません。
効率悪い、と思えるたくさんの準備の中に、
実は確実なものがある。
そう考えると
果てしなく思える準備の時間が楽しくなってきます。
自分の集中力のなさにめげそうになりながらも
悶々と積み上げたり崩したりを続けていきます。
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読んでいただきありがとうございました!
それではまた♪
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