秋葉原のGIGO3号館レポから、
かなり間が開いてしまいましたが、
高田馬場ミカドレポです。
近くに早稲田大学をはじめ大学がいくつかあるため、
学生風の人たちが目につきます。
駅前の通りはかなり賑わっています。
そんな雑踏とは反対にある、
駅の脇の道路を歩いていくと、数分でミカドに到着です。
80~90年代のゲームセンターの雰囲気が漂う入り口の様子です。
ちょっと雑然としているところが、いい味出しています。
1階は、大量の大型筐体が並んでいます。
久々に見たアウトランナーズ。
デイトナUSAは、超ロングセラーで、
何年も稼働していました。
それでも1994年に登場したから、
もう29年経ってしまったんですね。
これは非常にバランスが良くて遊びやすかったから、
安定したインカムで、長く稼働していたいたのかもしれません。
実際かなりハマって相当プレイしました。
今でもそれほど古さを感じないのがスゴイです。
ここには、左から電車でGO!、タイムクライシスⅡ、GTIClub、
そして何年か前にリバイバルされた、テーブル型のPONGがあります。
感動したのがコレ!
ナムコのメタルホーク。
1988年に登場したゲームです。
コックピット筐体に乗り込み、
ヘリを操作しながらミッションをクリアするのですが、
アサルトと同じように、回転機能拡大縮小機能を駆使して、
上下と全方向に移動できるようになっています。
上昇して全体を見つつ、
下降して地上を攻撃というゲーム内容です。
難易度は結構高く、
久々過ぎてあまり先までは進めませんでした。
しかしこの筐体の動きは感動モノで、
これは貴重な筐体です。
2階に上がると、凄い数のアストロ筐体が並んでいます。
80年代~90年代のあらゆるジャンルのゲームが稼働しています。
これも感動モノですね。
お客さんの数も多いです。
リアルタイムでプレイしていたと思われる人や、
当時を知らないであろう若い人など様々ですが、
やはりというか年齢層は高めです。
どんなゲームのかくまなく確認していると、
こんなテーブル筐体のスピードレースがありました。
これはコックピット筐体が多いので、
テーブル筐体版は珍しいです。
ここが凄いと思ったのが、
達人級に上手い人が何人もプレイしている事です。
この辺りには、80年代アーケードゲームが並んでいますが、
マッピーをプレイしていた人がとにかく上手く、
どの面もMAX得点を得てクリアいくという、
ほとんど完全プレイをしていて驚きました。
もう敵の動きを完全に読み切っているとしか言いようのない
プレイはすばらしく、
ここまでやれるのか・・
と感動的ですらありました。
リリース後40年の時を経て、
こんなプレイを見る事が出来るとは思ってもみませんでした。
プレイしていた人は、
リアルタイムで体験した人よりも、
後の世代と思われる感じではありました。
しかしあらためてマッピーのゲームとしての完成度の高さを
窺い知る事が出来た思いです。
本当に80年代のナムコ黄金期のゲームはすばらしい。
こちらには、バーチャ2とバーチャ3が並んでいます。
まさかバーチャ3の対戦で盛り上がっている光景を目にするとはw
このパックマニアをプレイしていた人も、
かなり上手かったです。
ミカドのオリジナルアイテム等が販売されているようです。
階段の壁にはポスターが、
ゲーセン気分を盛り上げてくれていました。
さすがレトロアーケードの聖地筆頭格だけあって、
充実したラインナップとなっていました。
また機会を作って、訪れたいゲーセンです。