【池上通信機】当時の開発者によるドンキーコング開発秘話! | 80'sアーケーダー

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80年代アーケードゲームの記憶を後世に残すのがライフスタイルの一つ

こちらのブログ長い事放置してしまいました。

その間にも来ていただいた方すみませんでした。

 

またボチボチ投稿する予定です。

 

まずはゲーセンパトロール・・

の前に、

 

池上通信機のYOUTUBEチャンネルの中に、

ドンキーコングの開発秘話が語られている動画がありました。

 

ご存じのように、ドンキーコングは任天堂が、

池上通信機に開発を委託して世に出たゲームですが、

 

池上通信機で開発をしていた人が誰で、

どのように開発されていたのかの話は、

今まで無かったように思います。

(あったらスミマセン)

 

この動画の中では、

当時開発を行った池上通信機の社員(役員?)の方が、

開発秘話を語っています。

 

それによると1981年に入社して、

最初の仕事がドンキーコングの開発だったそうです。

 

メンバーは4人で、

開発期間は2か月半を予定していたけれども、

実際には多少伸びて3か月になったそうですが、

なんと3か月で開発されていたとは驚きです。

 

これは割と知られている話かもしれませんが、

 

最初は、ポパイがブルートを倒して、

オリーブを助けるアクションゲームだったとの事です。

 

しかし版権の問題からポパイは使えなくなったことから、

宮本茂氏が、マリオを考案したというわけですね。

 

版権問題をクリアできて、

ポパイのアーケードゲームは、

翌年リリースされています。

 

また苦心した点としては、

ジャンプの軌道をプログラムする事で、

 

放物線の数式を簡略化?する事で対応した話など、

非常に興味深い内容です。

 

あと、あのワープですが、

画面の境界線?の位置が、
1ドットズレていたのが原因らしいです。

 

これはどこかで聞いたことがあるような気がしますが、

開発者本人が語るのを聞いたのは、

初めてです。

 

動画は前後編に分かれていて、

チコちゃんをパクったカラスがちょっとウザいですが、

かなり貴重な動画かも知れません。