言葉は大事 | あっこちゃんの「あ〜人生はすべてぬちぐすい」ブログ

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セラピスト細川明子の日々いろいろ人生いろいろ。
日々いろいろ人生いろいろあるけれど、ぜんぶが命の薬(ぬちぐすい)なんだよね。

また

吉本ばななさんの「すべての始まり」を読んで思ったこと。

 

 

 

 

 

 

その中に、

あるひとに対して感じた気持ちを

「頑なに抱き続けたり相手に伝えたり強要したら、裁き。

自分に正直にただ抱いているだけなら、感想」

という文章があった。

 

 

 

なるほどなるほど。

 

そうだよね。

 

 

 

 

 

これまで「裁き」や「ジャッジ」は、

相手のことを(ときには、自分のことを)

「ぜったい」こうだと決めつけてしまうことだなあと思ってきた。

 

 

 

 

でも「ぜったい」じゃないから

その気持ちを抱き続けると

視野がどんどん狭くなって苦しくなってくる。

 

 

 

「せったい」と決めつけたことに

すべてを摺り寄せようとして

さらにどんどん苦しくなってくる。

 

 

 

さらには

「だれもわかってくれない!」と

固い殻に閉じこもってしまうことになると

もう大変だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも

自分はそう感じるし、そう思う「だけ」と

ただ抱いているだけなら、

ふわっとしていて

狭くなることもなく

閉じこもることもなく

苦しくなることもない。

 

 

 

 

 

 

 

なるほど

「感想」ね。

 

 

 

 

 

ぴたっとくる言葉で

なんとなく感じてきたことに

はっきりした輪郭を見つけられて

しっくりきました。

 

 

 

 

言葉は

大事だね。

 

 

 

 

だからこそ

「せったい」と

言葉を使って決めつけると

ものすごいエネルギーで

狭く固めてしまって

苦しくなってしまう。

 

 

 

 

言葉は

パワーを持っているからね。

 

 

 

大事に使いたい。


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