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一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校や
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こんにちは、凸凹君のママです。
かなしろにゃんこ。さんの短期連載記事を読みました。
はじめてかなしろにゃんこ。さんの本を読んだのは、凸凹君が幼稚園の頃です。
凸凹君が通っていた児童発達支援の施設には、発達障害関連の本が色々置いてあって、そこにかなしろにゃんこ。さんの本もありました。
最初に読んだのは、たしかこの本。
非常に参考になったので、他の本も次々と拝読しました。
基本マンガなのでとても読みやすいです。
今振り返っても、かなしろにゃんこ。さんの本のおかげで、かなり凸凹君の特性のことを理解することができたと思っています。
この本の素晴らしい点は、成長し大人になった当事者(リュウ太くん)に話を聞き、当時の状況を言語化して説明してくれていること!
「〇〇したのは、××だったから」
「こういうときは、こうしてほしい」
当時の私には目から鱗なことがたくさん書いてありました。
100%あてはまらなくても、可能性があるかも?程度でも、少しでも理由や対処方法がわかっているだけで、ずいぶんと気が楽になりますよね。
発達障害の特性も困りごとも一人ひとり違っていて千差万別だと思いますが、参考になる情報がたくさんありました。
なんてことを思い出しながら連載記事を読み進めていたところ、第3回に気になる記述が・・・。
当時甘えだと思っていたことは、実はうつ状態が理由だった
凸凹君も、家でも外でも私にベタベタしてきます。
小さい頃から親しい人とは物理的距離が近い(近すぎる)タイプでしたが、小3になった今も本当にママに対してゼロ距離でして、家では普通に膝の上に乗ってきますし、何かあると抱きつきにきます。
外では(手をつなぐのはまだいいとして)抱きついたりぶらさがるようにして歩くことも多いです。
冬だとコートの中に入ってきたりします。
とても歩き辛いです。
電車等で並んで座るときにも隙間を空けずにピッタリ密着、だんだん凭れかかってきて、場合によってはそのまま倒れて膝枕です。
立っているときも、全力で寄りかかってきます。
常に重いです。
まさに
もう子どもは大きいのに“ベタベタしている親子”
ですよ・・・。
私はこれを「凸凹君は精神的に幼いのだろう(=甘え)」と捉えていました。
そして私自身が子供にベタベタされても気にならないというか、もはや仕方がないと開き直っているのもあって好きにさせていたのですが、その根底に不安があるのだとしたら、少々心配だなと感じました。
リュウ太くんと同じく、人目は気にならないようです。
違うのは、二の腕や耳たぶといった特定部位ではないというところでしょうか。
学校から帰ると物にあたって蹴り飛ばしたりして暴れるのですが、夜は大人しくなって力なくソファーに寝転がり、目を閉じて何かを考えているのかボーーーっとしていることが多くありました。
この辺は、小2の秋ごろの行き渋りが始まる前後に同じような状態でした。
もしこの時にうつ状態に片足を突っ込んでいたのだとしたら、無理に登校させ続けなくて正解だったかなと思います。
今のところガンプラに囲まれてニコニコしている凸凹君はとても「うつ状態」には見えないのですが(笑)
以前↑に書いたように自分の気持ちを理解できていない可能性もありますし、不安症の傾向も指摘されているので、尚一層、気を付けて見守っていきたいと思いました。
短期連載の第1回