1週間ほど前に安芸区矢野西
にお住いのH様から連絡が
ありました
H様は2018年7月7日の
広島での豪雨災害にて
自宅が被害にあわれたお客様
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
昨年の夏
建て替えのお手伝いを
させていただきました
今回のお電話いただいた
内容はというと・・・
少し前に雨風が強い日があり
その時に屋根の方から
時折、「ブルブル・・・」
という音が聞こえるとのこと
急がないので一度周囲を
見てもらえますか?
という連絡でした
H様邸の建て替え工事の
一番優先にすることは・・・
同じような土砂が流れてきても
大丈夫なようにコンクリートの塀を
頑丈に作ってほしいということ
もちろんその工事も施工済みです
でもH様の奥様・・・
雨風が強い日はやっぱり
少し不安に感じることがある
ってことをおっしゃっていました
無理もないかと思います
どれだけ怖い思いをされたことか
当日のお話を聞くと
今でもゾッとします
これらの写真は私が数日後に
訪れて撮ったものです
自衛隊の方が土砂を
取り除いて下さっています
車も埋まってしまうほどの土砂
自分たちだけでは
到底取り除くことが
できない状況でした
家の中にまで土砂は
入ってきたようでしたが
H様は2階に避難されており
皆さん無事でした
床をはいで状況を確認し
リフォームも検討しましたが
建て替えることになりました
仮設住宅として
広島市の市営住宅に
一年近く住まわれ
無事に建物も完成し
今では新居で
新生活をされています
この時の災害は
西日本を中心に多く地域で
河川の氾濫や浸水
土砂災害が発生しました
多くの方が亡くなられましたが
夏の台風時期には災害はこりごり
「何も起こりませんように」
と祈るばかりです
昨日、周囲はもちろん
屋根にも上り、壁に取り付けた
アンテナから雨樋まで点検
不備なところはありませんでしたが
雨樋の端の部分が強風の時
ブレて音が鳴ったのか?
あくまで推測ですので
H様に次回の強風時に
そこがブレてないか?
見ていただくことに・・・
H様には他の箇所も含め
写真を見ながら説明
させていただきました
とても安心されたようです
安心・安全な家づくりを
するのはあたりまえ
それ以外の大切なことも
人それぞれあると改めて
感じた日でした
ただ家を建てるだけではなく
住まう人の幸せがあってこそ
私たちの仕事の価値があります
さくらホームでは
お客様と一緒のなって
幸せな環境を創造していきます