無添加住宅リノベーション
の黒瀬町の現場
大工さんの工事も大詰めです
一部、2階の床をくり抜いて
吹抜けにしたりしてます
そうするとリビングの
奥の方まで光が差し込む
ようになりますね
こんにちは！
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
道中の田舎道
最近は紅葉で山がキレイ
な色してるんですよね
少し赤みが掛かってますが
これ・・・ヤマウルシです
かぶれるんですよね
子供のころはよくかぶれてました
山で遊んだりしてましたからね
こんなウルシ類は
近付きたくないですね
天然素材、自然素材の家って
どんなイメージですか？
身体に良いとか？
やさしいとか？
そんな感じでしょうか
けど・・・天然のものでも
毒があるものもありますよね
植物とか小さい生物って
自分の身を守るために体内で
毒を作っていることがあります
これが天然毒ですね
植物が持っている代表的な
毒のひとつに「アルカロイド」
っていうのがあります
ちょっと化学みたいな話に
なってきましたが・・・
この毒は動物の中枢神経の
誤作動を引き起こします
アルカロイドが入った
蚊取り線香があるんですが
これは蚊の心臓を停止させるんです
アルカロイドを持つ植物は
ドリカブト、ヒガンバナ
チョウセンアサガオなんかが
有名ですね
ただ少量でだったら
心臓にやさしい刺激になるので
強心剤とか麻酔剤として使用も
されてたみたいです
けどこれらの毒は体内で
分解されて無害になるんです
アルカロイドは手で触っても
何の害もありません
フグの肝も触っても良いですが
食べたら死にますね
けど、サソリや蛇の毒は
刺されたりすると痛くなったり
死んだりしますよね
けど食べても無毒なんです
天然毒っておもしろい
触角と味覚の両方に作用する
ものはほどんどないみたいです
では天然の毒ではなくて
化学の毒はどうでしょう？
化学物質の毒はほとんどが
脂溶性で皮膚から浸透して
食べても吸っただけでも
吸収されるんです
触角と味覚の両方に
作用するんです
天然の毒は薬にもなりますが
化学物質の毒は煮ても焼いても
毒でしかないんですね
住む人のことを考えれば
家づくりでも化学物質を
使わないことが大切です
さくらホームは
「体に悪いものは使わない」
家づくりをしています