マスクを着用するのが
習慣になってる方が
多くなってますね
運動をしている時や
私たちの建築現場では
なかなか息苦しいんです
マスクというひとつの
フィルターを通すだけで
普段より多くのエネルギーが
必要になるらしいですね
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
息苦しさを感じたら・・・
呼吸リハビリでも行われてる
“口すぼめ呼吸“が良いようです
“口すぼめ呼吸“??
どうやって行うかというと・・・
吐く時間を少し長くとって
自分が楽だと感じるリズムで
十分に吐いたあとは
自然と入ってくる空気を
引き受けるだけでOKです
息を鼻から吸ったあと
軽く口をすぼめて
細く長く吐くイメージですよ~
ゆっくりと息を吐いて
頬や首などに力が入らないように
口をすぼめすぎずリラックスして
吐くことがポイント
わかりますか?
息苦しくなった時に
やってみて下さい
人間でもマスクをすると
息苦しくなる訳ですが
家づくりで使う「木」も
呼吸していますから
マスクをつけるような
ことをしてはいけません
さくらホームでは床材も
無垢板を基本的には
無塗装で使用します
お客様の要望で
着色したい場合は
べんがらや柿渋、オイル系
の塗料で着色しますね
一般的な床材って
汚れ難くするって理由で
ウレタン塗装をするんです
でも無垢材って
塗膜塗装をしないで使ってこそ
その良さがあるんです
調湿機能が働いてくれるからですね
ウレタン塗装などで塗膜をつくると
湿気が吸いにくくなります
木そのものが呼吸できなくなります
調湿機能が働くと
季節によって
スキ間ができたりもします
踏み音が出る場合もあります
空気中の水分が
季節によって違うからで
無垢材がそれを吸ったり吐いたり
その為に起こる現象なんです
無垢の木からしてみれば・・・
普通に自然なこと
室内の湿気を調節してくれて
ありがたい特性ですよね
調湿機能があるからこそ
反りや踏み音も自然な現象です
塗膜塗装をすると
水分による変形は
起こりにくくなります
でも無垢材の持っている
優れた特性は殺してしまいます
そうなると悲しいですね
無垢材は呼吸をしています
だから基本は無塗装です