木工事も終盤になってくると
こんな感じです
クリーム色に見える壁は
石膏(せっこう)ボード
といいます
これに壁紙や塗り壁の
仕上げ材を施工するわけです
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
その前の工程として
塗装工事がある訳ですが
木部は基本的には素地(そじ)
をお勧めしています
※素地(そじ):そのままの素材
素地だとナチュラルな感じで
それはそれでいいんですが
シックやダークな感じが
好みの方もいらしゃいます
そんなときは木の部分などに
濃い茶色などを塗ります
大切なのは・・・
塗料を何を使うかです
“体に悪いもの使わない”
という家づくりをしています
なのでトルエン・キシレン等の
シックハウスを引き起こす
可能性のあるものは使用しません
今回・・・
屋内に使用する塗料は
2種類です
1つ目はコレ
パインの床材に塗る予定ですが
これは今回、すべて仕上がって
塗る工程とします
柿渋やベンガラ、米ぬかロウ
などが入った安心安全な塗料
無添加住宅のオリジナルです
次回、塗る工程の時に
詳しく説明しますね
2つ目はコレ
“いろは”っていう名前の
自然塗料です
植物性のオイルが主成分で
顔料としてベンガラを使ってます
ベンガラって耐候性があって
熱や紫外線に強い天然の顔料です
長い間、木の美しさを保ってくれます
自然塗料“いろは”はこちらから
オイルが浸透してくれるので
塗りムラも少ないので
DIYでも使えるかと思います
それに安心安全ですからね
まずは塗りたい木部を
ペーパー掛けなどで
キレイな表面にして
最初からキレイな表面の
ものは汚れを落とすだけで
大丈夫ですよ
表面が荒いといくらでも
塗料を吸いますから
気を付けてください
こんな風に刷毛(ハケ)で
塗っていきます
場合によってはウエス
なんかでふき取って下さい
こんな風に木目も残って
自然な色で仕上がります
もちろんもっと薄い色とか
いろんな色がありますよ
屋内、屋外ともに塗装工事が
入らない新築工事が圧倒的に
多くなっています
木目といってもシートが
貼ってあったりプリント
されている新建材です
残念ながらそれは偽物ですね
長い年月のうちに剥がれてきたり
消えてきたら悲しいですね
ホンモノ素材なら
剥がれたりしませんから