学校の球技大会(サッカー)で
ゴールポストと接触して骨折した
うちの高2の長男・・・
1ヶ月ほど経過しまして・・・
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
おかげ様で順調に治って
いってるみたいで無事に
ギプスを外すことができました
そうそう・・・
昔は石膏で固めるギプスでしたが
最近はギプスシーネとか
ギプスシャーレとか言って
石膏で固めるのではないみたい
包帯状の繊維に付着して原料が
水につけると化学反応で
数分程度で硬くなるようです
進化して便利になってるんですね~
それ自体は外してないのですが
中で固定してたものはコレ
なんかソフトでいい感じ
今はサポーターに変わりましたが
完治まであと1ヶ月はかかるようです
これからリハビリも始まるようです
そんな使われなくなった石膏ですが
原料はしっくいと同じなんです
これですね・・・
しっくいって主原料が
石灰岩なんです
これが?
どうやってしっくいになるの?
しっくいって?
何が良いの?
ですよね・・・
しっくいの主成分は石灰岩です
「石灰岩」や貝殻を窯で焼くと
「生石灰」(炭酸カルシウム)
になります
これに水を加えると発熱膨張して
「消石灰」(水酸化カルシウム)
に化学変化します
この消石灰にぎんなん草などを
加えたのものがしっくいなんです
しっくいに水を加えて壁に
塗りつけると乾燥して空気中の
二酸化炭素と化学反応します
それから元の石灰岩と同じ成分の
炭酸カルシウムに戻っていくんです
この図が化学式も載ってて
わかりやすいですね
これ!
中学校の化学の授業で習う
「酸化と還元の法則」です
なんとなく覚えてますよね
つまり
しっくいの壁=石灰岩です
いわばカルシウムに固まれて
暮らしているようなものです
安全性は抜群ですし
その他にも
調湿性能
耐火性能
省エネ性能
意匠性
メンテナンス性能
吸着性能
有用菌を生かす
静電気の汚れがない
などすぐれた特徴はたくさん
いつまでも飽きのこない
空間も演出してくれます