バコン寺院に行きました。
この寺院はヒンドゥー教として創建されています。
(前回までヒンズー教と書いていましたが、今回からはヒンドゥー教と書きます。これはあれですね、ゼスチャーとジェスチャーの違いで頭を抱えた過去と同じです。は? なに、それ? という方のために、いらないかもですが、その記事を貼っておきます。
)
バコン寺院の入口にあった案内板の写真です。
この寺院は5層のピラミッド状になっています。
入口の門から撮りました。![]()
参道の脇には、ヘビの像がありました。
ややジャングルのようなところを歩いていきます。
迫力ありますね〜。
斜めの角度で見ると、こんな感じです。
ひぃぃ〜。![]()
登るのは意外としんどかったです。
中心の塔です。
狛犬っぽい像で見えにくい部分があるので、
斜めから写してみました。
中には、仏教の仏様が安置されていました。
ヒンドゥー教として建てられていますが、現在は仏教なのです。
バコン寺院の周辺は、
こんな感じです。![]()
象の像がありました。(ダジャレとして言っているのではありません〜。
)
象は、ヒンドゥー教では神様の乗り物だそうです。
ですから、神聖なのですね。
下から3段全部だったか、4段全部だったか、そこは確認していないのですが、角に象が置かれていました。
象なんです。
象?
鼻が折れているのでしょうか。
話しかけてみたら、答えたのでビビりました。
出口というか、反対側の入口です。
向こうに見えているのは、牛の像です。
ここで振り返ると、天井近くの穴から塔が見えるように造られていました。
これは反対の入口でもそうでした。
矢印のところに象がいます。
別の角にも象が置かれていました。
象に向かって、
「今は仏教になっているから、ヒンドゥー教の象じゃなくて、仏教の象になったのかな」と軽く言ってみたら、
「はぁ?
」という答えが返ってきました。
ひゃ〜、眷属が宿っていたんだ!
と驚いていると、象が言います。
寺院自体は建てられた時の宗教のまま、だそうです。
ですから、建物は今でもヒンドゥー教らしいです。
つまり、象の像も建物の一部ですから、ヒンドゥー教というわけです。
「でも、中央の塔の中には仏様が置かれていましたよ?」
と言うと、〝その仏像〟〝その仏だけが仏教〟とのことです。
はぁ、なるほど……
なんとなくわかったような……わからないような……
という心境でしたが、あとからアンコールワットで「ああ、こういうことなのか」と理解できました。
この話の続きは数回あとに詳しくご紹介します。![]()

































