人形を処分する際に、供養が必要なのかどうか、悩む方が多いのではないかと思います。
結論から言いますと、「よくないもの」が入っている場合のみ、供養が必要です。
座敷わらしとか、どこかの神社の眷属とか、神様系の崇高な存在が宿っている場合は? と、思われるかもしれませんが、
神様系の崇高な存在が、人形に宿ることは、まずありません。(ゼロです、とまでは言い切れませんが)
ここでいう「人形」とは、
フランス人形と言われるような、洋風のドレスを着た、〝飾るための〟人形や、
このような人形に、神様系は宿ったりしないです。
ですから、処分しようと思ったら、よくないものが入っていないか、という部分で、供養をするかどうか判断をします。
判断といっても、ここがこうなっていたら入っている、などの100%といえる判断材料がないため、自分の直感で見極めるしかありません。
何も入っていない、と思えば、そのまま捨てても大丈夫です。
人形だからといって、必ず供養しなければいけない、ということはありません。
捨てようとした時に、「なんだかヤバそう」と思った、
なんともいえない不安な気持ちになった、というのなら、供養したほうがいいです。
直感は、私たちが思う以上に、ちゃんと感じ取っているからです。
ちなみに、バービーちゃんとか、リカちゃんとか、今ならフィギュア? でしょうか、
そのような、人間が「手に持つことが多い」「ペタペタとさわりまくる」人形には、よくない存在でも宿ったりしません。
ですので、子どもがさわりまくった人形を捨てたい、という時は、そのまま捨てても問題ありません。