七福神(大黒天、恵比寿、毘沙門天、弁才天、布袋、福禄寿、寿老人)は、どなたもご存知だと思います。
日本にはあちこちに「七福神めぐり」があるので、7ヶ所をめぐる参拝をしたことがある、という方は多いのではないでしょうか。
この「七福神めぐり」は京都が発祥の地だそうで、京都には日本最古の「都七福神まいり」があります。
京都ゑびす神社(恵比寿)
妙円寺(大黒天)
東寺(毘沙⾨天)
六波羅蜜寺(弁才天)
赤山禅院(福禄寿)
行願寺(寿老人)
黄檗山萬福寺(布袋)
〝日本最古〟の七福神めぐりということで、これは新刊の伝説・由緒のテーマにピッタリ! と思った私は取材に行きました。
御朱印を集めていない私は、普段だったら御朱印をもらうことはないのですが、
もしかしたら、7つの御朱印を集めることで、運気がアップするのかもしれず、もらわないという選択肢はありませんでした。
「よし! 各神社仏閣でもらうぞー!」と張り切って、取材をスタートしました。
その結果はこちらの記事に書いたように、失敗に終わりました。
普段は御朱印をもらわない私は、「もらう」ことに慣れていなくて、
「もらわねば!」に意識が集中し、気合いも入り、必死になってしまいました。
それで、神仏にうまくお話が聞けなかったのです。
東京から行ったその日に1日でまわろうと計画していたので、
セカセカと焦って、ゆっくり参拝できずで、大事なところもすっ飛ばしまくりでした。
7ヶ所の寺社は、どこも興味深いところなので、急ぎ足でめぐるのはもったいない! と、途中で気づきました。
せっかく行ったのに、神仏のお話をしっかり聞いておりませんし、聞くことが難しかったです。
でも、七福神めぐり自体はワクワクと楽しかったし、何人かの人が私と同じ日にまわっていました。
毎月7日は、七福神の日らしいので、あさってに間に合うな~、ということで、ご紹介しておきます。
興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。
御朱印帳は都七福神専用のものがありました。
中には七福神が描かれています。
そして、こちらは7ヶ所の御朱印がすべて書かれている大型色紙です。
御朱印が書かれていない、宝船だけのものもありました。
そちらは自分で7ヶ所をまわって、書き込んでもらう大型色紙ですね。(私が行った日に男性がこの色紙を持って御朱印をもらう列に並んでいました)
すでに御朱印が書かれている大型色紙は、置いているところと、置いていないところがありましたので、最後に買おう、と行ったら、そこにはなかった、ということもあるかも? です。
私がまわった時は、値段も微妙に違っていたこともお伝えしておきます。