天津神明宮(あまつしんめいぐう)です。
参拝したのは、去年の11月上旬です。
この神社を書こうと思っていたら、関東〝五芒星〟を自分で作ってまわりました、という方からメッセージが届きました。
この神社を頂点のひとつにしたそうです。
読者さんには神様がいるのかどうかわからなかったそうですが、息子さんはこの神社が一番のお気に入りになったそうで、息子さんは神様を感じたのだろうな~、と思いました。
というわけで、ご紹介です。
この日はとってもいいお天気でした。
境内社です。
どうしてわざわざ載せているのかというと……
ご覧のように、
縁起のよい境内社だったのです。
ここの神様は、もともとこの地域に古~~~くからいる神様です。
背の低い、小さなおじいさんの姿をしておられます。
先日、ブログに書いた熊本の「幣立神宮」で見た、縄文時代のおじいさん神様とソックリなのです。
ですから、ここの神社を書くためには、幣立神宮を早く書かねば! と思っていました。
古代の高齢者だった神様ですから、ほっこりと優しくて、人間を包み込んでくれるふところの深さがあります。
拝殿です。
え?
いただいてもいいのですか? ということで、一番上のこれをいただきました。
ええっ?
上がってもいいのですか?
見ると、拝殿内に消毒液などが置かれ、注意書きもあります。
上がってもいいんだ~ ということで、お邪魔しました。
「ご自由にどうぞ」といってくれる神社はめったにないので、ありがたいです。
お米が置いてありました。(お金は私が置く前のものです)
えええっ?
もらってもいいの?
ええええーっ!
お塩までいただいていいの?
ということで、両方いただいたので、少し多めにお金を置かせていただきました。
こちらも、
良心的なお値段でありがたいですね。
過去の「神訓」もいただけるようになっていました。
どうぞ、どうぞ、あがっていいですよ、持って帰っていいですよ、という太っ腹な神社です。
ここは、神様ご自身がおっとりと太っ腹で、重ねていいますが、ふところが深いです。
ニコニコしています。
神様が、「こういう神社にしたい」と思ったら、宮司さんに働きかけます。
そうすると、神様の意思を受け取れる宮司さんが、神様の意思を反映した神社にします。
『あなたにいま必要な神様が見つかる本』 に書きましたが、「旦飯野(あさいいの)神社」には〝福の神〟がいます。
旦飯野神社も、驚くほど、至れり尽くせりの親切な、なんというか、ありがたくて感動しまくりというほど、参拝者を大事にされている神社でした。
参拝者に太っ腹な神様は、福を授けてくれる神様です。
この神社もそうです。
拝殿正面です。
ほんわかした神様ですから、境内がシャープとかキリリとしているとかじゃなくて、ほっこりとあたたかい感じです。
本殿に向かってご挨拶をしておきました。
拝殿から鳥居を見ています。
この左側に、
山に登る道がありました。
聖域感が漂っています。
片道10分だそうです。
これは是非! 登らせてもらおう! と思ったのですが……
あう~。
社務所にひと声かけなければなりません。
神様とお話をしていると、1時間や1時間半があっという間です。
ひと声かけて登るのですから、帰りも「無事に下山しました~」と報告をするのでしょう。
ということは、片道10分ですから、社務所の方は、30分くらいで降りてくるはず……と思うのではないでしょうか。
それなのに、1時間も1時間半も降りてこないわけです。
若い人ならまだしも、おばちゃんが単独で登るのですから、心配されるはずです。
様子を見に、どなたかが登るように思います。
(><;) くぅ~。
さすがにそれは申し訳ない、ということで断念しました~。
あう~。
というわけで、 健康長寿はもちろん、福をいただく願掛けも叶いやすい神社なのでした。