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私の神社での手の合わせ方は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

「2拍手・祈念・2拍手・1礼」です。

 

神社本庁が推奨している、「二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)」とは違っています。(区別しやすいように、こちらは漢字で表現しました)

 

これは祖父母がしていた手の合わせ方で、幼い頃からそれを見て育った私に自然と身についているものです。

 

祖父母はこのやり方を神様に〝直接〟聞いていますから、こちらのほうが神様的には丁寧なご挨拶となります。

 

もうずいぶん前になりますが……テレビ番組で、ビートたけしさんの伊勢神宮特集がありました。

 

エンディングのあたりで、たけしさんが伊勢神宮の神職の方と一緒に、内宮の正宮を参拝していました。

 

伊勢神宮の〝神職の方々がする〟手の合わせ方で、たけしさんも参拝していたのです。

 

そのやり方は、まず2礼をして、

 

それから、蹲踞(そんきょ)をして……

 

2拍手、祈念をして、2拍手、

 

最後に立ち上がって1礼をしていました。

 

見ていた私はものすごーーーく驚きました。 びっくり

 

伊勢神宮の神職の方々は、私の柏手の打ち方と一緒で、お話や願掛けをしたあとに、締めの2拍手をしていたのです。

 

番組の中で「あれが正式なんだって」と、たけしさんが言うのを聞いて、

 

祖父母にやり方を教えた神様と、伊勢神宮の神様は違う神様なのに、同じことを教えているのだな、と思いました。

 

つまり、このやり方が正式なのです。

 

私はどこに行ってもこのやり方で参拝しています。

 

さて、そこで、今回の新刊です。

 

「二礼二拍手一礼」でご挨拶をしておきました、という記述があります。

 

あれ? 一般的なやり方に変えたのかな? と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、違うんです~。

 

私は摂社末社は普段、スルーしています。

 

それはもう、思いっきりスルーしていて、素通り状態です。 (^_^;)

 

本殿でしっかりご挨拶をすれば、摂社末社の神様も聞いていますし、そのようにスルーしても問題はありません。

 

でも、たまに気になる摂社末社があれば、ちょっとだけ参拝することがあります。

 

その時は、そこにいる神様によって、「2拍手・祈念・2拍手・1礼 プラス祝詞」をすべきなのか、

 

「2拍手・祈念・2拍手・1礼」をすべきなのか、

 

簡単に「二礼二拍手一礼」でのご挨拶でもいいのかを判断しています。

 

「二礼二拍手一礼」の場合、「祈念」部分がありませんから、サッと終わります。

 

一応、「祈念」と表現していますが、お願い事をするのではなく、この「祈念」部分で、自分がどこから来た誰なのか、なぜ今日ここに来たのか、などをお話しています。

 

それは、たとえ境内社であっても、「2拍手・祈念・2拍手・1礼」のやり方をした場合は、必ず「祈念」のところで、自己紹介や参拝理由などをお話します。

 

けれど、「二礼二拍手一礼」だったら、2回お辞儀をして、2拍手をして、礼をするだけなので、1分もかかりません。

 

サッと終わるご挨拶です。

 

でも、一般の方が普通にしている参拝方法ですから、決して失礼ではありません。

 

というわけで、「あまり時間がない~、でも、この境内社にはご挨拶をしたい~」という時に、「二礼二拍手一礼」で、簡易的なご挨拶をしています。

 

もしも私と同じ柏手の打ち方をされている方は、このように使い分けるといいと思います。

 

私のやり方で参拝をして、祝詞を唱える時は、「2拍手・祝詞・祈念(ご挨拶の言葉や、お願いがある時は願掛け)・2拍手・1礼」です。

 

かなり時間がかかります。

 

けれど、とっても丁寧なご挨拶ですから、神様にも眷属にも礼を尽くしたことになります。

 

話は変わって、お寺の中に「お社」があるところがあります。

 

お寺の境内の中なのですが、鳥居が立てられていたりもします。

 

そこでの参拝は、柏手を打ってするのだろうか……と、悩まれる方がおられるかもしれません。

 

というわけで、次回は、その部分について書きたいと思います。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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