神保電器株式会社 JCT-3コンテスターを買ってみた | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

3Pコンセントの極性、アースの有無、200V判定、漏電遮断の検査が行えるテスタです。

 

筆者は強電ではありませんが設置されたコンセントの試験ややむなく電源を引く工事を請け負う事がありますので試験用に導入しました。

 

 

神保電器株式会社 JCT-3コンテスター。サイズは160 × 45 × 32[mm](刃を本体に収納した状態)、約177 × 45 × 32[mm](刃を出した状態)

 

 

手軽に地絡試験は行えない・・・

 

 

 

人体を仮想アースとするための極性タッチ板。TASCAMの電源ディストリビュータにも搭載されている

 

 

検査用の刃は収納できる

 

 

露出した状態。アースピンは一定の圧力で引っ込む構造になっている

 

 

概要回路図。特筆すべきは単独で使用でき、電源が不要なところ

 

 

実際のランプ点灯

 

 

ケースを適当に選んだ

 

 

コンセントが3Pだがアース線が結線されていない、ELB(ELCB)が効くのかテストを行いたい、100Vのコンセントなのか判定したい・・・など、電気工事士が内線規程や東京都電気設備工事標準仕様書に準じて工事を行っていればまずありえない事が現場では起きています

 

先日、ELB(ELCB)の作動で深夜まで対応をしましたがこれがあればもっと楽だったのに・・・と思い導入しました。こうした道具で工数を削減できるならどんどん導入していきましょう。