サトーパーツのネジ式端子台ML-40-S1AXFの紹介です。※備忘録です。
今回用意したのはこちら
サトーパーツ
・ネジ式端子台 ML-40-S1AXF
・カバー取付金具 ML-40-3I1
・端子カバー ML-40-3C
M3座付きローレットビス + ナイロン小ネジセットワッシャ
(こちらは汎用品)
端子台取付穴と端子穴の区別が付き辛い欠点がある
こちらのネジ式端子台は取付穴と端子穴の区別が非常に付き辛いのです・・・。表側は同じパーツで、奥のネジ目があるパーツの有無だけが違います。
明るい所では特に問題ありませんが、ラックマウントされたラック裏では暗く、非常に分かりにくいのです。例えば、下記を見てください。これはサトーパーツ製ではないと思いますが、こうしたレイアウトの場合、どれが端子でないか判別出来ますでしょうか?
参考端子台(実際は取り付け穴ではないと思われるが伝えてたい事は同じ)
実際の製品でもビスの色を変えてはおらず、非常に分かりにくいです。筆者は何度か間違えています(笑)下記は実際に間違いがあった写真です。
実際にこの様なミスが起こる
ビス形状を変えて対策
これの対策方法は一つ!!端子台を留めるビス形状を変える事です。
これで暗がりで端子台に悪態をつくことも無くなります。
端子台カバー取り付けビス
M3ローレットビス + ナイロン小ネジセットワッシャで締めすぎと破損を防ぎます
ついでに端子台カバーの取り付けビスを座付きローレットビスにし、手で回せるようにします。端子台カバーに擦り傷が付くのを防止するため、ナイロン小ネジセットワッシャも合わせて取り付けます。この手の端子台に多い、プラスネジを使用した事による締めすぎや破損を未然に防ぎます。
総合組み込み状態
常に使う側の視点から、この様な些細な改善を考えるのが好きです。