最小労力最大効果の追求を常日頃から考えていますが、その中の一つにコネクタの端末処理に使用する熱収縮チューブはあらかじめカットされたものを使うと言うのがあります。カット、と言っても、あらかじめちまちま切って準備をするのではありません。最初から切られたものを購入し、労力を軽減するのです。
参考リンク:MISUMI-VONA ミスミ 熱収縮チューブ(難燃・カットサービス)
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110500118960/
https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110500118960/
もちろん、安価ではないので個人では難しく、ある程度の人数の会社でないと実現しませんが、一度カット品を使ってしまうと、もう戻れません・・・。
カットされた熱収縮チューブ。会社によって良く使う寸法は様々かと思います
この量を手で切る時間は無駄でしかありません
箱を開けずともある程度目視できる工夫があると良いです
熱収縮チューブのカット品の使用例
熱収縮チューブのカット品の公差範囲は0.5mm~1.0mmであり、手で作業するより確実な精度が出せ、端末処理の美観を格段に向上させることが可能です。
お金で省ける手間は省き、他社との差をつけましょう。