最近、dataton WATCHOUT(プロジェクションマッピング用ビデオサーバ)を触る機会があり、そこでインストールされるアプリにWATCHOUT Timecode Testerというものがありました。
dataton WATCHOUT Timecode Tester
むむ、これはひょっとして・・・
どう使うのかな?と思いマニュアルを見るとWindows標準のオーディオ入力(WDM)で入力を割り当てるだけのようで、アプリケーション側でオーディオ入力を選択することが出来ません。
Dante Viaを持っているので、オーディオ再生アプリでタイムコードを再生し、をWATCHOUT Timecode Testerにルーティングしてみましたら、動いた!!!
※Dante対応タイムコードリーダ(笑)
すごい!これWindows上で動くタイムコードリーダですよ!タイムコードリーダと言えば筆者はHORITA製の小さなものを最初に触れました。趣味でハードウェアのタイムコードリーダも持っていますが、フレーム単位まで表示が出来ない、本来はクロック表示のみをするものです。
ちなみに、ライセンスキー(USBドングル)がなくてもある程度は動いてくれるのでお時間がある方は下記リンクからアプリケーションをダウンロードして見てください。
※WATCHOUT Productionも開くことは可能ですが、オンラインにすることは出来ません。
※WATCHOUT Productionも開くことは可能ですが、オンラインにすることは出来ません。
WATCHOUT 5.5.2 VERSION 5.5.2
https://www.dataton.com/downloads
https://www.dataton.com/downloads
Ambient Recording Clockit Time Code App
SMPTE LTC Timecodeの音声をデコード・表示してくれるものと言うと、上記のiOSアプリもあります。
こちらのDAWでもSMPTE GeneratorでLTC Audio Timecodeが出力できます。
REAPER for Free(60days)
http://www.reaper.fm/download.php
※上記2つ共にドロップですと、EDIUSやSoundForgeに載せた時に1時間後にズレました。ノンドロップでは両者問題ありません。うーん、こういうものなんでしたっけ・・・
今ではタイムコード同期に触れることはありませんが、興味がある方はぜひ触ってみてください。
※安価なシステムでも複数の映像でも同期がとれるようになった昨今、タイムコードによる完全フレームシンクロナイズドでなくともいい場面が多いです
※安価なシステムでも複数の映像でも同期がとれるようになった昨今、タイムコードによる完全フレームシンクロナイズドでなくともいい場面が多いです
参考リンク: