NEUTRIKのミニD-subレセプタクルの紹介 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

海外では販売されていた、ノイトリックのDシリーズに対応するミニD-subレセプタクルが国内でも販売されました。

 

製品型番は、NADB9FF/NADB9FF-B、NADB9MF/NADB9MF-B、NADB15FF/NADB15FF-B、NADB15MF/NADB15MF-Bです。

 

 

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いつもの袋

 

 

 

 

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パーツ構成は2つです。後述します、スイッチクラフトのものより簡素です。

 

 

 

 

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国内で販売するにあたり、コネクタの固定ネジピッチをインチネジ(#4-40)に変更したそうですが、例によって型番が同一なのでどれがどういう仕様なのか真偽は分かりません。
※後述しますが、旧タイプもインチネジ(#4-40)対応のものがありました。

 

 

 

 

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取り付けは背面からJ-J部分を前面へ入れて、前面から留めます。
しっかり締めても多少動きます。気になるようでしたら、ワッシャを挟むなどして対策すると良いと思います。
※他のレセプタクルで可能な背面からの取り付けは出来ません。
※写真のものはNADB15FF-Bです。

 

 

 

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背面にやや飛び出します。

 

 

 

 

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ちなみに、こちらはハンダタイプのコネクタを取り付けることも可能です。
そのままでは付きませんので、D-subの耳を金鋏で少しカットします。

 

 

 

 

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写真のようにカットすると収まります。

 

 

 

 

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正面からみれば既製品と区別がつきません。いままでD-sub端子を金属加工で諦めていた方も、φ24を開けるだけでD-subが取り付けられるのでオススメです。

 

 

 

 

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Switchcraft EHHD15FF。
参考までに、こちらはスイッチクラフトのミニD-sub15のレセプタクルです。

 

 

 

 

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こちらは大変薄いです。

 

 

 

 

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パーツ構成は3つです。内部は汎用のD-sub J-Jですので組み換えが可能です。

 

 

 

 

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取り付けた状態。締め込んでもD-subコネクタ自体はノイトリックの物よりカタカタ動きます。

 

 

 

 

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取り付け、背面から見た状態。ノイトリックのものと比べると薄いですね。

 

 

 

おまけ

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こちらも参考までにノイトリックのミニD-subレセプタクルの旧タイプ(写真左)です。
なぜかこれらはネジピッチが同じです。
繰り返しますが、型番で形状の変更の管理をしていただきたいですね。

 

 

 

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旧タイプを取りつけた状態。意匠的にはこちらの方が好みです。

 

 

 

 

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・・・ですが、写真のような上下に突起があるD-subコネクタは旧タイプには挿さりませんね・・・新型になって、この対策もしたのでしょうね。

 

 

やっとノイトリックDシリーズで全コネクタのレセプタクル化を制覇出来たかな、というラインナップになりました。残すはφ3.5mmステレオミニジャックですかね・・・是非是非製品化をお願いします・・・