JRCの機材で同時通訳をしていた方には説明不要のアシダ音響株式会社 ASHIDAVOX ST-90。JRCへのOEM型番は忘れました(笑)
今回、気まぐれに購入してみました。
今回、気まぐれに購入してみました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/00/d2/j/o0560029014425624244.jpg?caw=800)
SONY MDR-CD900STの様に箱は無骨です。が、こちらの方が大先輩です。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/bd/b1/j/o0560052414425624266.jpg?caw=800)
アシダ音響株式会社 ASHIDAVOX ST-90。とにかくデザインが秀逸。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/15/18/j/o0560034714425624285.jpg?caw=800)
この、ヘッドバンド一体になっているワイヤに取り付けられているハウジング・・・耳に置くだけのパッド・・・なんともしびれるデザイン。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/f6/8d/j/o0560030614425624318.jpg?caw=800)
実際にJRCのものが納品されていた現場写真
しかし、難点がありまして、とにかく、人の肉声を検聴する為に特化している、というか設計されているので音楽を聴く用途に微塵も適さない事です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/b7/27/j/o0560033414425624346.jpg?caw=800)
ST-90のユニット。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/16/holycater/c9/6e/p/o0742050914425624363.png?caw=800)
Smaartでの特性(白:L、赤:R)。とにかく市販のヘッドフォンでは考えられないくらいの周波数特性です。
ボサノヴァをこれで聴くと良い感じなのですけれどね。
前職で、JRC版のこのヘッドフォンのユニットを交換して、ステレオ化(JRCの同時通訳仕様はモノラル)したことがあるのですがそれでも音質は全く改善されませんでした。※改造したものは今でもホールに置いてあるかと思います・・・
今回、新品を購入してみて、相変わらずな音質なので、このガワだけを利用して改造してみようと思います。