Blackmagic Design Intensity Shuttle USB3.0(Windows)で映像編集ソフトからプレビュー出力する際のまとめです。これ見る方は細かいこと分かっているはずなので簡潔に書きます。
Blackmagic Design Intensity Shuttle USB3.0
使用アプリケーション
・Adobe AfterEffects CS6
・Adobe Photoshop CS6
・Adobe Premiere CC
・Sony Creative Software Vegas Pro 12
・Grass Valley EDIUS Pro 7
・Adobe AfterEffects CS6
・Adobe Photoshop CS6
・Adobe Premiere CC
・Sony Creative Software Vegas Pro 12
・Grass Valley EDIUS Pro 7
環境設定で出力デバイスを選択します。10bitプレビューも可能です。
Adobe系でプレビューって、Canopus DV Stormが懐かしいですね…
クロスハッチを出して、1080iでアナログ出力、SONY BVM-D9H5Jで表示させて、H/Vディレイ表示させると…あれ?下半分、間引いていますね…HDMIプレビューで1080pでも結果は同じでした。
Photoshopからは「書き出し」で出力させます。一度出力フォーマットを決めるとアプリケーションの再起動までは固定なようです。インターレスで表示させてもフレーム表示なのであんまり意味はありません(笑)出力フォーマットがインターレスになるだけです。
そもそもは4:2:2の確認用なのでしょうね。
クロスハッチを出して、1080iでアナログ出力、SONY BVM-D9H5Jで表示させて、H/Vディレイ表示させると…AfterEffectsと同じエンジンなのでしょうね、間引きがあります。
環境設定で出力デバイスを選択します。Premiereの場合は、ここで出力解像度の変更が出来ず、プロジェクトのプリセットに合わせて自動的に変更されるようです。まぁ、コレ使う人はこんな些細な設定の違いことは対応できると思います。
ここからは映像編集ソフトなのでプレビューのオフセットを調整できます。この記事を書くためにテストしたときは10msecでPCモニタとプレビューが合致しました。出力モニタがデジタルなのかアナログなのかでももちろん結果は変わります。
クロスハッチを出して、1080iでアナログ出力、SONY BVM-D9H5Jで表示させて、H/Vディレイ表示させる。こちらは完全にプレビューできます。
こちらは「ユーザー設定」から出力デバイスと解像度を指定します。こちらも映像編集ソフトなのでプレビューのオフセットを調整できます。この記事を書くためにテストしたときは2fでPCモニタとプレビューが合致しました。
Vegasはプロジェクト解像度&フレームレートとプレビュー解像度&フレームレートを不一致させることができます。変態仕様です。フレームシンクロという根本的な概念が欠損しているこのアプリがそもそも人を選ぶというものなのですが、プレビューも非常に特殊です。ただ、1080p@23.976fプロジェクトをCRTのマスモニ(1080i受けが最高)でプレビューしたい時など、こんな便利な手段はありませんね。
プレビューはビデオウィンドウのモニタボタンで出力オンオフが出来ます。
クロスハッチを出して、1080iでアナログ出力、SONY BVM-D9H5Jで表示させて、H/Vディレイ表示させる。こちらもPremiere同様、完全にプレビューできます。
■Grass Valley EDIUS Pro 7■
Ver7からサポートされました、EDIUSです。
「システム設定」から「ハードウェア→プレビューデバイス」で「Intensity Shuttle - Output」のチェックボックスで指定します。
こちらはなんとオフセット設定がありません。しかし、純正プレビューデバイズでは出力できない10bitに対応しています。
クロスハッチを出して、1080iでアナログ出力、SONY BVM-D9H5Jで表示させて、H/Vディレイ表示させる。こちらもPremiere同様、完全にプレビューできます。
以上です。
誰かの参考になれば幸いです。
誰かの参考になれば幸いです。