iPad miniの本体マイク入力が逆相 | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

タイトルの通り、iPad miniの本体マイク入力が逆相です。

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まず、NTi MR-PRO+SONY MDR-7506とNTi ML1+miniSPLで正相の環境を作ります。
位相測定には「AudioTools」を使用します。Smaartアドオンもあるので遊びたい方は是非というアプリです。
今回、使用するiOS端末はiPod touch 4G(iOS6)とiPad mini(iOS7)です。

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iPod touch 4G(iOS6)正相です。

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iPad mini(iOS7)逆相です。え?


以前、簡単に位相測定が現場で出来ると楽だなぁということでAudioToolsを使用した位相測定方法を考えていたのですが、iPadの行う結果が逆相で出てしまい、原因を探っていたところ、どうもマイクの位相が逆のようだという事に気がつきました。

入力音声波形をオシロスコープ的な表示をさせるアプリ「Oscilloscope」を使用して波形を見てみます。
これはトリガも掴めるとても面白いアプリです。

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iPod touch 4G(iOS6)すごく読み辛い…上って、落ちるのが正解なので合っているかな?

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iPad mini(iOS7)んー、iPod touch 4Gと逆ですね。これはつまりデバイスとして逆相ですね。


フリー版の「JL Audio Tools」という「AudioTools」と作者が同じのアプリもあるのですが、こちらGUIが同じだけで前者と比べると大分挙動が違いますので有償版の「AudioTools」を信用したほうが良いです。結果が揺らいで参考になりません(笑)



Appleのようなハードウェアとソフトウェア供給をセットで行っている会社の端末がこれでは困ったものですね。
と言うわけで、結果的には、iPad miniの本体マイク入力は逆相なのでアプリを信用してはいけない、という話でした。
他のiOSデバイスで試された方、コメントいただけると幸いです。