テプラで厳密な寸法を出す | 音響・映像・電気設備が好き

音響・映像・電気設備が好き

「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

筆者が仕事で使っているテプラの手法の一つ、テプラで厳密な寸法を出す方法です。
これは音響ミキサの入力名の表示やラックマウントタイプのスイッチャなどの表記名を一本のテプラで表示する際に非常に便利です。

 

用意する道具は以下

 

 

・PC接続可能なテプラ。今回はテプラPRO SR3900Pを使用します
・幅18mmのテプラカートリッジ
・PCラベルシステム SPC9 3.6ソフトウェア(無料)
ダウンロードサイト→ http://www.kingjim.co.jp/support/tepra/software/os05

 

 

まず、下記リンクからテンプレをダウンロードします。
■テプラの世界の定規■
http://www.holycater.sakura.ne.jp/zip/tepra_jogi.zip

 

 

イメージ 1

ダウンロードしたテンプレを開くとこのような定規が表示されます。
フォントはArialなのでWinOSなら最初からインストールされていると思います。

 

 

イメージ 2
こちらが印刷した状態。

 

 

イメージ 3
基本的にテプラはテープ幅ギリギリまで印刷することは出来ませんので、定規のような目盛り表示なるように3mm程度カットします。

 

 

イメージ 4

 

 

イメージ 5
すると…そのテプラ固有の長さに応じた定規が印刷できます。
これは実際の寸法と違います(写真の場合は2mmの誤差がある)ので、この定規を実際に印刷したい機器の上に置いて写真を取り、その写真を参考に、ラベルを作成するだけです。

 

 

イメージ 6
こんな感じに作成します。
これだけでグッと差がつけられますので是非ご参考にして下さい。

 

 

イメージ 7
参考例:BEHRINGER BCF2000用フェーダ目盛