表題の通りです(笑)
映像業界ではRGB、DTP業界ではCMYKが一般的には使用されています。
映像編集でDTP系の会社から素材をいただく場合、CMYK形式で保存されたJPEGの可能性があります。
このCMYKで保存されたJPEGは映像編集ソフト、Webブラウザ、メモリプレーヤ、デジタルサイネージプレーヤ等で展開できないことが多々あります。
映像編集でDTP系の会社から素材をいただく場合、CMYK形式で保存されたJPEGの可能性があります。
このCMYKで保存されたJPEGは映像編集ソフト、Webブラウザ、メモリプレーヤ、デジタルサイネージプレーヤ等で展開できないことが多々あります。
ここはWebですので、試しにRGB形式のJPEGとCMYK形式のJPEGを載せてみましょう。

↑RGB形式のJPEG。

↑CMYK形式のJPEG。(ブラウザによっては表示されない場合があります)
※大抵のブラウザであれば、CMYK形式のJPEGは展開できますが、ブラウザの種類によっては色味がだいぶ変わってしまう模様です。お時間ありましたら、Internet Explorer、Firefox、Chrome、Safari等で試してください。Andoroid標準ブラウザでは表示されないようです。
何の話かと言うと、「CMYK形式のJPEGが存在する」ということを情報として知らないと「パソコンで見れるのに編集ソフトやプレーヤで展開できない!!」と理由がわからず、途方に暮れてしまう場合があるということです。
このCMYK形式のJPEGはPHOTOSHOPなどの特別なソフトを使わず、パソコンで簡単に確認することができません。ですので、その場合は標準画像編集ソフト(Windowsならペイント)でCMYK形式のJPEGを一度展開し、何もせずにJPEGまたは他ファイル形式に保存してしまう手段が有効です。
※そもそもCMYK形式でJPEG保存を行うことが一般的なアプリケーションでは困難なのです。
※そもそもCMYK形式でJPEG保存を行うことが一般的なアプリケーションでは困難なのです。
筆者も先日、CMYK形式のJPEGがデジタルサイネージプレーヤで読み込めないという稀有な事例に遭遇しました(笑)あ、これは…と確認してみると案の定CMYK形式で保存されたJPEGでした。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。