D-sub15pin端子でコンポジット入力を考える | 音響・映像・電気設備が好き

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「ヒゲドライバー」「suguruka」というピコピコ・ミュージシャンが好きです。

自分の周りで、EDIDの問題もあり、D-sub15pinの端子でコンポジット入力をすることが増えてきました。
参考:VGA端子のピンアサインと形状

といっても、特別に何かをするわけではなく、Green video signal(Sync on Green)ピンがそのままコンポジット信号扱いになるだけです。※リターンもそのままです。
単純に、バースト信号検知&他端子の無信号検知で自動的に切り替わる機種もあれば、手動設定必須な機種もあります。
※おさらいですが、NTSCの場合は同期信号0.286V(40IRE)、映像信号0.714V(100IRE)、RGBやY・Pb・Pr信号の場合は同期信号0.3V、映像信号0.7Vです。
参考:NTSCにおける映像信号とコネクタの種類

そんな中、イメージニクスが販売しているのがコネクタのみでD-sub15pinの端子をBNCコンポジット入力に変換するIMAGENICS DP-1BSです。

イメージ 1
IMAGENICS DP-1BS

正直、これに3000円は…と思ってしまいますが、他の製品がないのが現状です。
カナレが販売している、D-sub15pin→BNC×5シュリンクケーブルの緑だけを使用するという手もありますが、余った線の処理作業が発生するので美しくはありません。

結局、時間がある場合は自作、ない場合はカナレのシュリンクケーブルに落ち着いてしまっています…。
メーカさん、純正でシュリンクケーブルを作って下さい。