DVD-Rを焼く上で、一番気を使うのは、「過去のどんなプレーヤでも再生できる互換性」です。
筆者が過去に使ったDVDドライブのなかで一番の信頼性を誇るのが、DVDデュプリケータにも使用されている「Pioneer DVR-109」です。
近年の安価な中国製のDVDプレーヤではノートPCのDVDドライブで最高速に焼いたDVD-Rでも再生できますが、昔の日本製のDVDプレーヤでは再生が困難な事がほとんどです。気を使って、最低速度で書き込めば良いのかというと(実際に実験してみても)そういうわけではなくて、ドライブそのものの性能が違う模様です。
DVR-109は現在では販売されていませんが、DVDーRを焼く時はパイオニアのドライブを使用する、というのはビデオ業界では定説です。