ノイトリックのちまちました仕様変更

ノイトリックのキャノンコネクタを結構、買いました。

いつものことなんですが、ノイトリックはちまちま仕様変更をしています。

今回の仕様変更は、ハンダ付けした後でも変更可能なリングです。
カラーバリエーションがあって、抵抗カラーが全色揃っているやつです。
初期型は単なるリングタイプでしたが、ある時から伸縮可能なタイプに変わりました。
（このモデルチェンジは販売店に知らされていなかったらしく、販売店の方は在庫管理がめんどくさい、と言っていました。）

さて、そのリングですが、カナレのL-4E6Sを使用する時にリング部分まで締めるとNC3MXXタイプは締めすぎ状態になって、ピン部分が保持されているパーツの取り付け位置が微妙に変形してしまい、差し込んだ時に変な引っ掛かりが出来てしまいました。
販売店もそこん所、理解していなかったのかNC3シリーズの出来合いケーブルを4本購入したらすべて締めすぎになっているという状態にこの前遭遇しました。これらは緩めることで解消できましたが…。

で、緩めるとリングとハウジングとの間に微妙な隙間が出来てしまうのですが…仕方ないのかな、と思っていたらなんと今回、ノイトリックはリングのサイズ変更をしてきました。

いやはやこれでやっと締めすぎるなんてことはなくなるのですが、ちょっと、マイナーチェンジ多すぎではありませんか……？

写真で3タイプ並べてみました。
リングの高さは左から、
初期型6.3mm、7.3mm、最新型8.0mmです。
なんと初期タイプから1.7mmの増量です。

最新タイプの一番右ですが、写真では分かり辛いですが「NEUTRIK」のエンボス文字がホログラムタイプになっています。これはこれでかっこいいけれど、販売店はまた在庫がそろわない状況になるのではないでしょうか？