昨日のブログの続きです。


【ヘビの脳といじめで起きること】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12462098787.html

 


前回ブログは、
東京都の「ふれあい月間」に


小中学校が生徒に向け
「いじめ」の問題を考えてもらうための


学校だよりに書かれていることをご紹介しました。

 


その中で、いじめの行為が
いじめる側の身体にも、


悪い影響を与えていることが
触れられていました。


(以下、抜粋)


人は、
悪口を言ったり、他人を攻撃したりすると


脳内に「ノルアドレナリン」という物質が出てきます。


「ノルアドレナリン」は、
毒ヘビの次に強い毒ともいわれていて、


老化を早くしたり
病気になりやすくなるなどの影響を及ぼします。


(抜粋終了)

 


但し、これらは
化学的な確証がないようです。


ノルアドレナリンは
戦闘用のホルモンともいわれていますので、


戦闘により、ケガをしたときの出血を抑えるために
血管が収縮されたり

筋肉が固くなったり
しているのでしょうか。

 


いずれにしても
怒ったときは、
かなりのストレスが身体を襲っているのは
私自身は感じるところです。

 


その逆についても
触れられています。

 


(以下、抜粋)


反対に、他人に親切にしたり
優しい言葉をかけると


「エンドルフィン」という物質が出てきて


痛みを和らげたり、
病気を治す作用があります。


(抜粋終わり)

 


これは「多幸感」をもたらす
脳内麻薬と言われています。

 


化学的な根拠など
あるかどうかは別にして


これらを呼んだ小学生たちは
やさしい言葉を友達にかけた方が


良いことは伝わるでしょうから

 


確証については


脳の仕組みや、脳内物質に興味を持った小学生が
研究者や科学者の道に進んで


真実を探求してもらえればと思います。

 


それにしても
最近、よく聞くようになった「脳科学」の分野を


小学生にも解りやすく説明できるようにしてくださった


茂木先生、中野先生などの脳科学者の皆様には


尊敬の念を抱いております。
≪#1304≫

 


~~お知らせ~~


ブログタイトルの
『高坂勉強会』は


巷で言われている
心身が健康になる方法を


自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。

 

~~編集後記~~


今日も、ありがとうございます。

 


お能の謡(うたい)を謡(うた)うことが
楽しくなってきた高坂一彦です。

 


何をするにしても、
まずは自分が楽しめていないと
「気」を込めることが出来ないようです。


謡も
最初の頃は、漢文の和訳だったり


セリフも昔の言葉で、
全く分からなかった時は


覚えることや、間違えないように。と、


緊張した状態になっていたのか


声が固かったですね。

 


最近は、徐々に昔の言葉や会話の言い回しにも慣れてきて


お能のリズムに乗って
言葉を発していると


なんとも楽しい気分になってきて

 


正座をしていても
脚の痛みを忘れるほどです。


脚の痺れに気付いた時には


時すでに遅しですが、、、(汗)

 


楽しみは、
やはり、身体に良い影響を与えるのかもしれません。

 


高坂一彦 拝