前回のブログの続きです。
↓
【米粉のパンケーキ①(高坂流の条件)】
https://ameblo.jp/holst-jsbach/entry-12454407223.html
半年間、チャレンジし続けた「米粉のパンケーキ」作りの
完成形をご紹介します。(^^)/
ここに辿り着くまでには
様々なチャレンジをしてきまして、
だいたい、100枚ほどのパンケーキを作ってきました。
ふっくらさせるために
メレンゲを混ぜてみたり、
炭酸水で溶いたり、
ヨーグルトを入れたり。
甘さの部分では
知人に教えていただいた「甘酒」や
てんさい糖を加えたり。
試しに試してやっと完成したパンケーキの
ひとり分のレシピは
米粉180g
卵1個
コーンスターチ10g
はちみつ 大さじ3杯
水50㏄
かなりシンプルな材料です。(汗)
それでも、生地をかき混ぜるときは
細かい空気が沢山含まれるように
かなり「シャカシャカ」と、かき混ぜます。
そして、完成品はこちら↓
デコレーションを試みましたが止めました。(汗)
色から名前を付けました。
「米粉はちみつパンケーキ」
但し、一見はちみつの色に見える黄色ですが
はちみつは関係ないかもしれません。
そして、ふわふわとは違う
「もちもち感」は出せたようです。↓
そもそものお米の甘さと
大目に入れた「はちみつ」で
出来上がりには、
なにも掛けずにいただけます。
自分で言わないと
誰も言ってくれないので言いますと
100枚もパンケーキを作り続けると
生地をかき混ぜたり
メレンゲを作るときの混ぜ方が上手くなり、
焼き方も
焦がさないように、中のもちもち感を残すことが
火力、焼く時間、糖分の量などの違いにも対応できるように
自然に体が覚えてくれたようです。
ところで、この「米粉はちみつパンケーキ」は
ほんのり甘いので、
餡子やアイスクリームなどの
甘いものより
ヨーグルトやイチゴなどの
甘酢っぽいものと相性がよさそうです。
しばらくは、この「米粉はちみつパンケーキ」を
おやつとして食べ続けることになりそうです。
ところが、
今回のパンケーキを作っていて
気づきがありまして、
「料理は哲学!」なんですね。
料理は、作る人のこだわりは当然のこと
人生の経験からくる思想や哲学の表現といっても
よいのではないでしょうか。
次回は、食材を選ぶときの
こころの葛藤みたないものに続きます。
≪#1272≫
~~お知らせ~~
ブログタイトルの
『高坂勉強会』は
巷で言われている
心身が健康になる方法を
自分の身体を使って
あれや、これや、試すための勉強会です。
~~編集後記~~
今日も、ありがとうございます。
生き延びるために、
食物連鎖を受け入れることにした高坂一彦です。
殺生(せっしょう)ということばをよく聞きます。
食材にもそれが言えるので
お肉類は食べてはいけない!と、いうことになります。
しかし、野菜も生きているので
根こそぎ収穫して食べる野菜たちの
命もいただいております。
感謝して頂く。と、言ってしまえばそれまでですが
なにか哲学的な支柱がないと
考え出すと深みに嵌りそうです。
高坂一彦 拝

