恵美先生
による2月の『四診セミナー』レポートです
前半のテーマは『アレルギー』についてのお話しです。
アレルギーと聞くとどんな事を思い浮かべますか?
と皆さんが思い浮かべる事を質問して並べてみました。
・湿疹
・鼻水
・目のかゆみ
・呼吸が苦しい
・咳
・皮膚のかゆみ
・喘息
・アトピー
・花粉症、、、など
こう並べると、現代医学では皮膚のかゆみは皮膚科、目のかゆみは眼科、咳・喘息は呼吸器系の問題として専門の科が分かれてきますね。
では中医学ではこれらの事をどう観るのか、恵美先生の解説が始まりました。
中医学は現代医学とは異なる統合的で広い観点を持つのはもうご存知ですね。
先ずは、日本人の食生活の歴史、日本と言う土地の条件、日本人の国民性などを考えると何故日本人にアレルギーが多いのか、観えて来る事があります。
これらは病因と言って、アレルギーの引き金ですが、次に体内では何が起こっているのかを考えます。
五臓六腑の働きとアレルギーについて考えると、肌のトラブルや呼吸器のトラブルを抱えるので『肺』と関係があるのですが、もう一つ『肝』の疏泄という働きの重要さについてや、消化器系の大切さについての解説がありました。要は五臓であれば『肺』『脾』『肝』の事を考慮するんですね。
また、体内の生理物質である『気』のことも考えます。
アレルギーの出ている状態では気滞の問題を考慮して『気の巡り(理気)』を大切にし、それだけでなく『気を補う(補気)』についても考えます。
この様にアレルギーと言っても、それぞれの引き金、体内の五臓六腑の働き、気血の働き、陰陽バランスがどうなっているのか、ひとりひとりを統合的に観つめるんですね。
次に、『四診』についてと『八綱弁証』の復習もしました。
漢方薬局と鍼灸治療院で研修を続けている恵美先生の経験秘話も、随分参考になりましたね![]()
久しぶりに書籍の例題を材料に、みんなで考察する時間もありました。
最後はモデルになってくれたYさんを恵美先生がどのように観るかを解説します。
受講生さんも自分なりに感じる相手の小宇宙を感じます。
判断したり、何かを決め付けるのではなく、人と言うのは流動的で宇宙的だという視点を広げる為の時間です。
その中で、知識として持つ中医学理論がふと相手の方のバランス力を取り戻す為の知恵に変わるのが醍醐味なんです。
食生活、生活習慣などのアドバイスや、推拿整体師としてどんな選穴をしてどんな施術の組み立てをしたいのか、形になり始めます。
こんな風に、中医学的観点を持つと言うことは、セラピストや整体師にとってとっても宝![]()

になりますョ![]()
次回3月『四診セミナー/アレルギー(花粉症など)』
日時/3月12日(木)10:00~13:00
費用/
・薬膳学 受講生:毎回無料
・他コース受講生:毎回500円
渡辺知里/レポート
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