夏季休校の間、深夜バスでお伊勢さんへの強行軍参拝に行ってきた。
高ぶりすぎて入口の写真しか撮れていない神宮(外宮と内宮)・・・。
私は関西人なのでお伊勢さんへの旅行は小学校の修学旅行
を始めに、何度行ったか覚えてないくらいに旅行している。
・・・・・のに、実は何一つ神宮について知らなかった。
お伊勢さんの旅行と言えば「夫婦岩」(神宮でもないし)
「おかげ横丁」(食べ物だし)「赤福」(お土産だし)
真珠、鳥羽水族館、海女さん・・・(だから神宮じゃないって)
という具合。
若気の至りとは言え、なんと言う底の浅い旅の仕方だったのだろうかと
遠く横浜に移住して、今の歳になってから初めて苦々しく思う。
お伊勢さんだけではない。京都は八坂の生まれ育ちなのに
関東の人に「京都って素敵ですよね~○○□□とか△△とか~」と
名所を並べられても「へぇ~そうなんですか・・・」などと痛々しい
返答しかできないくらいに歴史や神社仏閣に疎い。
まぁ、そこから反省しても始まらないので、先ずは何度も神宮を
うろつきながらも、失礼にも正しく参拝したことがないのを反省し
ちゃんとご挨拶したいと心が決まり改めて勉強を始めた。
(と言っても旅行の数日前から・・・)
Mさんからは神宮についての詳細が書かれてある本を借り、解らない事を
調べ始めたら「古事記」「日本書紀」まで広がって(当たり前か)
五行の勉強でお世話になっている堀内先生にも先生ご自身が研究された
お伊勢さんについての貴重な情報を頂いたりして、情報が私の処理能力の
限界を少し上回るというテンパリようで当日を迎えた。
どれだけテンパっていたかは、出発の前日に礼服を仕度したと言えば
お分かりだろうか・・・(結婚式の時のでは黒でもピラピラしているのが
不味いと思い、かっちりブラックフォーマルを購入し、バスで現地到着後に
お風呂屋さんに行って入浴後に着替えたと言う症状)
もう一つ付け加えれば、正装したのに「外宮で御祈祷」と「内宮で御神楽」を
上げさせて頂きながら、折角の正式参拝をすっ飛ばして帰るという具合だ。
もちろん、恐ろしい人ごみの中ではあったが御正宮での心からの感謝と
外宮と内宮とそれぞれの別宮にも順路通りの参拝はできた。
堀内先生からご教示頂けたことで「伊雑宮」への道も叶い本当によかった。
(ここは本当に特別な気持ちになる格別の場だった。)
近鉄鳥羽線「上之郷」駅から徒歩5分の“伊雑宮”は行くべきところでした。
だから、タクシーの運転手さんに遠回りで倍の値段をぼられたとか
バスを乗り間違えて往復100分ものロス
(10分程の距離を50分経過するまで気付かず)
をしたとか、ゼロ泊3日の強行軍だったとかそんなのナンっっっとも
思えないくらいに素晴らしくて心が引き締まる旅だった。
神饌の鰹節、昆布、鯣、お塩、お米、神宮御料酒(御神楽殿)
正式参拝ができなかったが御神楽は厳粛で雅やかで
上げさせていただけたことに感謝が溢れた・・・と言いたいが
あまりの別次元に思考は停止していたと思う。
でも一生に何度でも経験しておきたいと思った。
感謝して頂きました☆彡



