英検1級・国連英検特A級合格以後の一つの目標 | 異文化交差点

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長年、数十カ国を遍歴した経験を生かして、日本人には日本語と英語、米人には英語を使って異文化研修を日本語と英語で提供しています。

英語コーチングのプロを紹介する『英語コーチングプロ』
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私から英語コーチングを受講している人(Tさん)が、最近英検準1級1次試験を受け、90%以上の成績で無事突破しました。今、2次試験に向けた授業を開始していますが、仕上がりは順調です。

 

2次試験を突破したら、英検1級国連英検特A級合格を目指した英語コーチングを開始します。その授業は全て英語で実施します。

 

国連英検特A級に合格した後の目標は別にあります。何かと言えば、PowerPointプレゼン資料を英語で作成し、それを基にして英語でプレゼンテーションができるようになることです。Tさんは、某大手総研の主席研究員で、国際食糧安全保障に関する素晴らしい知見を持っていらっしゃいます。その論文は既に100本以上作成されています。それらの論文の中から数本気に入ったものを選び、英訳し、それを基にした要点をPowerPointで作成し、後は、その口頭発表の練習をします。もちろん、外国人を相手にして実施しますので、参加者からの質問に応答しながらのプレゼンとなります。

 

このPowerPoint作成方法、話し方、話しの進め方などもコーチングで身につけてもらいます。

 

そのPowerPointの例として、私が、日本在住大手外国企業に勤める役員さん向けに作成した研修資料(末尾に掲載している)PPTファイルをGoogleMeetで見てもらいながら、重要と思われるスライドを3枚、英語で説明してみました。

 

すると、頭脳明晰なTさんは、その真意をすぐに理解し、これができるようになるための勉強目標ができて嬉しいと言って下さいました。単に、英検合格が最終目標ではなく、その資格に見合うことができるようになることを目指す、新しい目標ができたのです。

 

GoogleMeetでコーチングをやっていますので、Tさんの表情も良く見えます。Tさんの顔が輝いていました。そして私が提案した時間は、2年間です。2年後にTさんは英語論文作成と英語プレゼンテーションが堂々とできるようになります。それは現在のTさんの実力を見ると可能です。私もTさんと伴走しながら同じ目標を共有し、コーチングを提供する喜びをしっかりと味わっているところです。

 

私の英語コーチングは、このように受講者個々人の専門能力、将来の目標などに合わせた独自の内容を作成し、提供することにあります。