さあて後半、どこがどう変わってどう対処してかは素人の私には分かりませんが、水戸が攻め込めるようになった、と見ていたら、開始間もなく、落合がゴール!
相手のディフエンス二人のややお見合い的なプレイのあと、良いところにバウンドが上がったのはあるが、それにしても見事な落合のボレーだった。
そしてそしてさらに16分、後藤田のクロス、寺沼の折り返し、甲田と競った相手が頭で触れず、その後ろ中央で待っていた、またまた落合が今度は右足でボレー!
2対1! 前半の流れを見ていたら、ここで逆転できるとは到底思えなかった!
しかし相手は長崎、強力な外国人もいる、まだまだ30分も残っている。なんとかハードワークを続けて集中を切らさず、最後の笛まで戦い抜いてくれ。
と思っていたら、そのすぐ1,2分後あっさりとまた1点目と同じジュニオにヘディングで決められる。
あーあ、これは外国人選手の強さ、そして現状の水戸の能力と言うしかないかもしれない。
それにしても苦労して水戸が点取っても、簡単にすぐ追いつかれるのは痛すぎる。
同点になった直後、長崎は選手交代。2点を決めたエジガル・ジュニオに代わってファンマ、
2点目に繋がったクロスを入れたモヨ・マルコム強志に代わってマルコス。
強靭から強靭へ、勘弁してくれよ。
水戸も、ここまで頑張っていた甲田に代えて高卒ルーキー、初出場となる齋藤が入る。
後半30分前後はどちらも選手交代の時間、水戸は前線の2枚交代、寺沼と今日2得点の落合に代えて安藤・草野となる。
他細かな選手交代挟みながら試合は同点のまま試合は40分を回る。勝ってくれれば嬉しいが、何とか引分けでも良し、と見ている。
43分、ペナルティエリア内で大崎が持つ、シュートか!と思ったら中央にパス……。なぜ自分で打たない!? もったいない……。
齋藤がいい動きだ、自分で持ち込んで中央から強い枠内ミドルシュート。物怖じしないプレイは頼もしい。
松原の好セーブなども随所に見られ、いよいよ勝ち点1を得られるか………、とそんな緊迫した時………
──問題のシーン前にてエネルギー足りずで、まだつづける。