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峨眉気功・ヨガ・太極拳・ホリスティック医学・ホメオパシー等を学び、人間・いのち・存在についての考察を深めながら、一人ひとりが輝いて生きていかれる道創りを探求中☆

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1月14日放送のEテレ『スーパープレゼンテーション』は、17歳でノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさんのお父様でした。

マララさんがノーベル賞受賞スピーチでもお父様への感謝を述べられていましたが、男女共学の小学校を設立したり、教育者として活動されている方です。

スピーチの最後、とても印象的な言葉が。

People ask me what is special about my mentorship which has made Malala so bold and so courageous and so vocal and poised? I tell them, don't ask me what I did. Ask me what I did not do. I did not clip her wings, and that's all.

マララをどう育てたのか人々は私に聞いてくる。「どうしたらあんなに勇敢で堂々とした子になるのか」と。私はこう答える。「私が何を“したか”ではなく、何を“しなかったか”なんです。私は娘の翼を切らなかった。それだけです」

何をしたのか?ではなく、何をしなかったのか。

何かをすること、ばかりを考えてしまいがちですが、ただそのまま娘の翼を羽ばたかせてあげるために、手を出しすぎない。

しないことの方がむしろ難しいのかもしれませんね。

スーパープレゼンテーションのホームページでは、スピーチ全文のスクリプト付きで動画を見ることが出来ます☆

http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150114.html