「いい」「悪い」という「主観・評価」によってあらわにされるのは、
「真実」でも「評価される側の人間性」でもなく
「評価する側の人間性」。
「真実」でも「
「評価する側の人間性」。
友人から紹介してもらった本の一節に、深く頷きました。
ここ数年、私の周りでも様々なことがあり、出会いだけでなく
別れや距離を置くことになった出来事もありました。
別れや距離を置くことになった出来事もありまし
それらに対し賛否両論のご意見をいただくこともあり、
みな自分が見たいように見て、受け取った上でしか
意見は述べられない、ということも事実でした。
立場が違えば、意見も違う。
当たり前といえば当たり前ですが、どんなに想像力豊かに
想像しようと、当事者達にしか分かりえない、それまでの経緯や
関係性、その結論に至ったそれぞれの理由があります。
想像しようと、
関係性、
それらに対する敬意無しには、あるいはあればこそ、
人の悪口は言うな。
マイナスの言葉は発するな。
よく言われますね。
理由は、脳は主語を理解しないので、誰かの悪口を言っても
自分がそうである、と脳は受け取り、実際にそうなろうと
してしまうから。
また、自分が発したエネルギーは
そのまま自分に返ってくるのが宇宙の法則だから。
これらの「正解」に加え、冒頭の一節を読むと、
言葉はそのままその人の人間性をあらわすから、
と深く納得します。
人のことも出来事も、自分が見たいようにしか見ていません。
それを忘れずに自覚しておくことは、人を敬うということの
一つかもしれません。
意見がくい違う時、「反対」を唱えて言葉で相手を否定するより
その場所を離れてでも、もっといい方法を
自らの行動・言動で提示する。
意見がくい違う時、「反対」を唱えて言葉で相手を否定するより
その場所を離れてでも、もっといい方法を
自らの行動・言動で提示する。
言葉と行動、大事ですね。
さて今日はこれから、表参道へ「はせくらみゆき」さんの
『音の解体新書 おとひめカード五十音 新作版画発表展』
へ行って来ます☆
語るアート、光のダンス!
7月27日までの期間限定開催です。
今日は言葉の言霊を大切に、良い一日をお過ごしください☆
※冒頭の一節は、雲黒斎著『あの世に聞いた、この世の仕組み』