ガルバニー電流を減らすとこんなに楽になる。(間違いがあったのでちょっと修正した版) | 病気を改善する、健康を増進する歯科治療

病気を改善する、健康を増進する歯科治療

歯科治療でで病気にならないように、歯原病からの回復で健康人生を取り戻そう。リュマチ、線筋痛症、皮膚炎を改善する、認知症を予防する、寝たきりを減らす、健康寿命を延ばす歯科治療

首や肩の痛みや頭痛の原因の一つとして『ガルバニー電流』というものがある。
それは口の中の歯の詰め物や被せ物の間に流れる電流のことです。
ご存じのように筋肉は電気で収縮する。神経に電気が流れると筋肉が収縮するのだ。


EMS運動(電気刺激、筋肉収縮)で、お手軽エクササイズ! アブスレンダー/作者不明
¥価格不明
Amazon.co.jp

例えばこの装置。これはEMS運動機器といって腹筋に電気をリズミカルに流して強制的に運動させるものだ。電気が流れると筋肉は収縮する。それは強制的なので自分の意思でその筋肉の運動を止めることはできない。つまり電気が流れている間は筋肉は収縮し続けるのである。

それと似たようなことが首、肩、顔、頭(のみにとどまらないので注意を要する!!)でおきることがある。それが歯科金属によるガルバニー電流である。厄介なことにその電流は常にONなのである。ということはその影響は持続的であるということだ。

首・肩・顔面・頭などに何らかの症状、、、痛みや運動制限や痙攣などあった場合はガルバニー電流の問題を考慮に入れて調べなくてはならない。

ある患者さんがいた。
主訴は 慢性的な腰痛、首と後頭部の痛み、皮膚の症状だった
腰痛と首について診てゆくとまず出てきたのは重金属中毒だったので最初のうちは重金属のキレーション(デトックス)をしばらくした。
 すると二回目のアポイントの時には腰痛はすっかり無くなっていた。二回目もデトックスの続きを指示した。
 三回目のセッションではまだ首の痛みが残っていた。次に出てきたのは精神心理的問題だった。三回目のセッションでは首の痛みの精神心理的要因であった「不安」に対して処置をした。
 四回目の来院では首はたまに痛くなる程度というくらいに改善していた。特に左側ということなのでそれに絞ってテストした。するとここで初めてガルバニー電流の問題ですよ!と身体からのリアクションが来た。そこで口の中のすべての金属同士の組み合わせで電流を計測した。口の中には多数の金属が使用されており実に60通りの組み合わせがあった。全ての金属が金銀パラジュウム合金だったが加工時の問題かメーカーでの製造過程の問題か流れる電流の強さにはばらつきがあった。そのなかで最も強い電流を発生させる組み合わせの上位5通り位を抽出するとそのすべてに共通する歯が判明した。その歯は左下の一番奥の銀歯だった。その歯の金属を取り除けば少なくとも上位5通りの発電源が取り除ける。しかし今回はやはりその問題の歯との組み合わせで電流も高くかつ別の問題も孕んでいる別の歯(左上の親不知に被せてあった銀歯が頬の粘膜にめり込んで刺激していたので)の銀歯を除去した。だから二重の問題を孕んでいる歯の処置を優先したことになる。

以下に掲載する写真はその金属を除去する前と後の比較写真である。


↓術前
術前右向き

↓術後

術後右向き

↓術前

術前傾け
↓↓術後

術後傾け


  ↓術前

術前タスキ

↓術後

術後タスキ

いかがだろうか?銀歯一個しかも多数入っている中の一つを除去するだけでここまでの変化が瞬時に起きるのである。ガルバニー電流恐るべしである。


本当の全人的歯科治療(ホリスティック歯科治療)は
おおはし歯科クリニック
本当のホリスティックな代替医療はフィシオエナジェティック